みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年6月24日金曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント
目が悪いと大変です。中学3年の約3割の人が視力が0.3未満だという・・・・
文科省の調査で、視力が0.3未満の中学3年生の割合が約3割に上り、小学生から学年が上がるにつれて近視が進んでいるとのこと。視力1.0以上の中学3年は約4割にとどまるらしい。文科省は来年度まで調査を続け、スマホや学習で使う情報端末の影響がないか、分析を進めるとのこと。
私自身も小学5年生の時に急に視力が低下し、中学入るころには0.1に、メガネとの付き合いが始まった。メガネをかけている不便さというのがあったので子どもには気を付けるようにと言ったものです。
さて、
ビジネスパーソンが身に付けるべきスキルは膨大です、そのすべての根幹にあるのが「言葉遣い」だと言われています。なぜなら、どんなに優れた意見やアイデアでも、アウトプットが不適切だと色あせてしまう、言葉を発するという基本スキルのレベルが低いと発案者の評価まで下がってしまうと言われているからです。
パフォーマンスが高い人ほど言葉遣いに繊細なのは、たった1つの発言が適切かどうかで仕事の成果が一変する場面を幾度となく経験してきたからだと思うのです。
ではどのようにしたら適切な言葉遣いができるようになるのでしょうか。
たとえば、こんな言葉遣いを耳にしたことはないでしょうか。
アドバイスをくれた上司に「参考にします」とか、取引先への電話で「〇〇様はおられますか?」・・・・など。
1つめの「参考にします」は、「考えの足しにする」というニュアンスがあり、目上の相手に使うのは失礼。「勉強になります」が正解ですよね。
このように表面上は丁寧に見えても、実は相手を下に見ている言葉遣いなんですよね。
知らずに相手を格下扱いしている例は少なくありません。
2つ目は、謙譲語(自分を下げる言葉)と尊敬語(相手を立てる言葉)の使い分けができていないのが原因です。
この例でいえば「おる」は「いる」の謙譲語で、自分に使う言葉。相手の所在を問うときは、尊敬語の「いらっしゃいますか?」を使うのが正解ですよね。
このように敬語の使い方1つとってもさまざまな誤りがありますが、厄介なのは、いずれも自分では「丁寧な言葉遣いができている」と勘違い思い込みしているってことです。
「自分が話す言葉ばかりに意識を向ける」ことではなく、ビジネス会話の基本は「相手の話をきちんと聞く」ことなのでそれをまずしっかりと意識したほうがいいのではないだろうか。