みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年6月29日水曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント
えっ、梅雨明け?まだ6月ですよ。今年の梅雨入りは平年より3~8日遅かったように思います。そして今度は梅雨明けが2週間から2週間強で明けるなんて・・・・・記録更新はもちろんなんでしょうね。
これから酷暑をどう乗り切っていくかが大切になってきます。
熱中症対策ですよね、もういいでしょ、遠慮せずマスクを外してもマナーに気をつけてさえすれば・・・あとはこまめな水分補給。体がまだ暑さに慣れていないのに本格的な夏を迎えるので調節が必要・・・
あと食品への影響や農作物の管理などにも影響を及ぼします。
さて、「メモを取れ」――。今も昔も、新人の頃には誰しもが経験したのでは・・・・
しかし、「メモなんかしなくても覚えているから大丈夫」「めんどくさい」「意味がない」と思っている人も少なからずいるのではないだろうか? 知ってました・・・
例えば、仕事におけるミスといえば、「上司の指示を忘れる」「書類をどこに置いたか忘れる」「人の名前を忘れる」といった、記憶に関するものが真っ先に思いつきますよね。「しっかり覚えた!」「忘れないだろう」と思っても、いつの間にか忘れてしまう。私たちの脳は、予想以上に頼りないのです。
記憶に関する研究の草分けともいえる「エビングハウスの忘却曲線」と呼ばれるものがあります。
「節約率」と呼ばれ、最初に完全に記憶する手間(時間・回数)に比べて、どれだけ再び完全に記憶するまでの手間が節約できたかを表す指標です。いわば、記憶の保持率、逆に考えれば忘却率ともいえます。
ここで知っておいてほしいのが、覚えた直後の急速な忘却カーブです。「完全に記憶した」と思っても、20分後にはすでに42%を忘れ、1時間後には56%、1日後には74%を忘れるという結果になっているということを・・・・・
メモを取る習慣がない人からすれば、メモを書く手間を省いて仕事を少しでも効率化している気になっているかもしれません。
しかし、メモに書かずに頭で「覚えておかなきゃ」と思うこと自体が脳のムダ遣いであり、仕事の非効率化の要因になっているのです。
ぜひメモを活用して効率的に仕事を覚えていってください。ベテランの方も、これを機にメモの効能を再確認し、仕事のミスを減らしてみてはどうでしょうか・・・・・