みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年7月16日土曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント
どう思いますか? 立ったまま一休みって・・・・・
仕事に疲れたら繭のような「仮眠ボックス」で立ったまま一休みができる商品が出来るというニュース。
ボックスになっていて、ボックス内で頭やおしり、ひざなどが移動しないよう支持具を施されているという。立ったままの休息や睡眠が可能になる仕組みだそうです。
みなさんだったら立ったまま休息しますかそれとも・・・・・
さて、
こんな調査結果がありました。「こういう上司にはなりたくない」という人物像を挙げてくださいという質問です。
「アドバイスばかり言うが、人の話を聞いてくれない人」が多かったそうです。
基本的部下へのアドバイスは部下指導の基本中の基本。
そのとき、その場面でのフィードバックは部下育成の原理原則に沿った必須事項でもあります。
そういう意味であれば、この上司の行為は決して間違っていないような・・・・・
なのになぜ?
部下はこういう上司にはなりたくないとまで言っているのでしょう・・・・
これは典型的なパターンですね。意図は正しいのに、言い方がズレているということです。
要はまずは話を聞いてほしいという部下の最大ニーズに気づくことができずに、特に望んでいないアドバイスを繰り返してしまっているのです。
そのため、せっかくのアドバイスなのにも関わらず、人の気持ちが分からず、部下に向きあわない、どっちの方向を向いているかわからない、鬱陶しい上司になっているのです。
部下に関心を持つことは育成の基本ですが、根本原因を紐解いていくと、部下への関心の欠如になっているというわけです。
個々の部下への関心や観察が欠如しているので、コミュニケーション時に、答えが欲しいのか、アドバイスが欲しいのか、ヒントが欲しいのか、ジャッジしてほしいのか、ただ聞いてほしいだけなのか、個別の細かいニーズや期待が把握できていないのです。
フォーカスすると「できないことが出来るようになる」・・・・「成長」が大事なんですよね。