みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年9月3日土曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
#組織診断 http://www.mpe-kobe.jp/?p=1887
村神様・・・凄い22歳の若者が記録を塗り替えるなんて。
プロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、昨日今季50号本塁打を打った。シーズン50本塁打は、日本選手では2002年の松井秀喜さん以来20年ぶりだそうです。22歳7カ月での達成は、王貞治さんの24歳3カ月を上回る最年少記録を達成するとは・・・・末恐ろしい。
さて話は変わって、
昨日に続き、リーダーシップスタイルについて話しをします。
指示型と支援型のスタイルの強弱は、どのように変えるとよいだろうか。
知識・技術とモチベーションの両方が低い人には、指示型を強くし、確実に活動をしてもらうことがいいと・・・・
活動して成果が出れば、フォロワーのモチベーションは高まりますしね。
しかし、知識・技術がまだ低い場合には、指示型と支援型双方のスタイルを強くした「コーチ型のアプローチ」を取ります。
また、活動を通じて知識・技術が高まったとしても、つねにモチベーションが高いとは限りません。そのため、モチベーションが低ければ指示型を弱くし、支援型を強めていきます。自分が決めたことを自ら成功させる支援を通じてモチベーションを高めるのです。そして、知識・技術とモチベーションがともに高くなった人には、指示型と支援型双方を弱めて委任し、独り立ちさせます。
守破離ですね。
次世代のリーダーの方々には
このように、フォロワーの状況をよく見て、それに応じてリーダーシップスタイルを変化させることを実践してほしいですね。
あと、リーダーシップを発揮する際に、「『権限』がないから難しい」という話も多いですね。
今一度紐解いていくと、
権限は「権利」と「権力」で構成されており、権利は「ある物事をしてよい、またはしないでよいという資格」であり、おもに組織内の役職や役割にひもづくと。
つぎに権力は「他人や集団を行動させる力」だと。おもに職務役割や第三者認証による専門性、組織の後ろ盾による「公式のパワー」と、人間的魅力や能力、対人関係力などによる「非公式のパワー」があると言われています。
同じ管理職で権限をもった人でも、成果を出せる人と出せない人がいます。その分かれ目の1つが「非公式のパワー」をどれだけもっているかという点である。
つまり、役職にひもづいた権利や公式のパワーではなく、「非公式のパワーである『人間的魅力』や『能力』がリーダーシップにきわめて重要」であることがわかる。