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言葉の伝え方 ちょっとした工夫で変わる・・・  人事見直し倶楽部通信  №4649

time 2022/11/17

言葉の伝え方 ちょっとした工夫で変わる・・・  人事見直し倶楽部通信  №4649

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年11月17日木曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断  http://www.mpe-kobe.jp/?p=1921

#人事 教育 研修http://www.mpe-kobe.jp/?p=1916

ここ最近出張へ行くと、必ず会食をさせてもらう会社の方々がいます。昨日もご一緒させていただきいろいろと情報交換できました。

自分ではわかっているだろうと思ってはいたが、全然わかっていないなぁという共通の人の話題だったり・・・

いつもあっという間に時間が過ぎていくのです。課題が見えて明日からの仕事の励みになるのです。皆さんもそんな交流の場ってありますよね~

 

さて、

人の心を動かす言葉の伝え方を考えてみたいと思います。

たとえば、あなたは企画書を作成中ですが、どうも期限までにできそうもありません。

そんなとき、あなたならどうしますか?

「すみません。がんばったんですけど期限までにできなさそうです。もう少し時間をください。」

と正直に言う人もいるでしょう。

でも頼んだ人にとって、あなたのがんばりなんて大事なことではないのです。

だから頼んだ人は、あなたの申し出を不満に思い、嫌味を言ったり、時間をくれなかったりする可能性があるかもしれません・・・・・

では、こんなふうに言ってみてはいかがでしょう?

「すみません。もっと良い企画を作りたいのでもう少し時間をいただけませんか?」

どうですか・・・先ほどの言い方と少し印象が変わりましたよね。

前者は自分のがんばりをアピールしたのに対して、後者は「もっと良いものを作りたい」という気持ちを含んだ伝え方なのです。

頼んだ人にとって、良い企画が出来上がるのはメリットになります。

だから、前者に比べて不満を感じず、気持ちよく期限を延ばしてくれるかもしれません。

2つの言葉をもう一度比較してみましょう。

「すみません。がんばったんですけど期限までにできなさそうです。もう少し時間をください。」

「すみません。もっと良い企画を作りたいのでもう少し時間をいただけませんか?」

伝え方は違うけど、結局はどちらも「企画書を書くために時間をください」という内容ということに気が付きましたか?

つまり、同じ内容でも伝え方次第で、相手の感じ方や行動に違いが出てくるというわけです。

伝え方の違いで相手の受け止め方も変わるのです・・・

 

MPE 経営人事教育システム

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