みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年11月20日日曜日です。
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砂漠に太陽が昇った写真が新聞に載っていた。いよいよ始まるサッカーワールドカップ。
日本代表も本番モードへ・・・初戦23日の相手はワールドカップ4度の優勝を誇るドイツ。
諦めない勇気を我々に伝えてほしい。絶対やってくれると・・・・
さて昨日の続きですが・・・・
「遅い記憶」と「速い記憶」それぞれの特徴と効果的な使い方を見ていきましょう~
仕事や勉強を始める際の「なかなかやる気が起きない……」といった経験は多くの人にあるはずです。とくにリモートでの作業や資格試験のための独学では、「もう始めるべき時間だ」と理性的に判断できたとしても、現実にはすんなり行動に移せない人がいるのも事実だと・・・・
これは、自分を戒める力、言い換えれば「意思決定の能力」がうまく働いていない状態なんだと。
そしてこの「意思決定の能力」には、じつは「速い記憶」が大きく関わっているそうです。
そもそも「意思決定」とは、そのときの状況や思考や目標などを総合し、さまざまな選択肢の中から行動を選ぶことです。
例えば動画を見るか、少し休憩をとるのか、今すぐ勉強するべきかなど、さまざまな情報を一時的に脳のメモ帳に書き出し、総合的に判断することによって行動を制御することになります。
ここでうまく意思決定の能力を働かせるために必要なのは、速い記憶が「今すぐ始めるべきだ」という決定を下したときに、すかさずほかの誘惑をシャットアウトし、即座に仕事や勉強を始めるクセをつけることなんだと。
物理学に「慣性の法則」というものがあります。これは、一度物体が動き始めたら、そのままずっと同じ動きを続けようとするものですが、この法則は人間の行動に置き換えても成り立ちます。何かに着手するまで抵抗やためらいがあったとしても、一度行動を始めてしまえば今度はそれに夢中になったり、継続するほうがラクになったりして逆にやめるのが難しくなる――この性質を利用すればいいと言われています。
速い記憶の判断で「今すぐ始めるべき」という思考になったら、たとえ気が重くても、まずは「5分だけ」のつもりで勉強を始めてしまいましょう。そして、この5分間だけは勉強に集中してみる。すると慣性の法則が働き、本格的にエンジンがかかってくるというしくみです。