みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年11月21日月曜日です。
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阪神大震災の復興支援に対する「感謝と友情」をテーマにした第10回神戸マラソンが昨日、神戸市で開かれた。震災から再生した街並みを約2万人の市民ランナーらが快走した。新型コロナウイルス禍で令和元年を最後に中止が続き、3年ぶりの開催となった。
復興の象徴、ヒマワリを表す黄色の手袋を着けたランナーは午前9時ごろ、震災の犠牲者に黙禱をささげた後に神戸市役所前をスタート。雲間に青空がのぞく中、地震で大きな被害が出た長田区などを通って明石海峡大橋付近で折り返し、人工島ポートアイランドにゴールした。
昨夜は神戸の街も賑わったことだろう~
さて、遅い記憶と速い記憶の続きです。
でも、順調なスタートダッシュが切れたとしても、その勢いを長期的に保てなければ意味はありません。ここで役に立つのが「遅い記憶」の持つ性質です。
人間の記憶のすごいところは、頭の中で想像したイメージを記憶することができることです。この「イメージ」というものは、現在や過去の事柄だけに限られたものではありません。まだ実際に起こっていない未来のことも、想像力を使って頭の中に浮かべることができます。
これはすなわち、想像上の出来事も、イメージに変えることによって記憶が可能になるということ。この未来の記憶を目標達成のための原動力として利用します。
人間の脳は進化の過程上、危機感に対して優先的に反応するようにできています。その証拠に、お腹が一杯で充足感があるときは脳の働きが落ち、反対に、ある程度の空腹感があれば頭の回転は速くなります。
これを勉強に対するモチベーションとして利用するならば、喜びのイメージよりも失敗のイメージを持つほうが、より危機感を感じて強く作用することが期待できるというわけです。イメージする内容は、自分がサボったことで目標を達成できなかったときの姿。「これもできなくなる、あれもできなくなる」といった感じで想像しましょう。
このときには感情も同時に動くはずです。脳の記憶のメカニズムは感情を伴った記憶を強く残すようにできています。こうして「遅い記憶」にマイナスイメージを保管しておきます。
先ほど紹介したように、「仕事や勉強を始めなければ」という意思決定を行なう際は、まず「速い記憶」が状況を整理します。その際、遅い記憶にこのマイナスイメージが保管されていれば、速い記憶はその情報をピックアップしてきます。すると、このイメージが継続的に意識に上ることになり、勉強を始める原動力が維持されるというしくみです。