みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年12月4日日曜日です。
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師走に入り、街には忘年会に繰り出す人の姿がある。3年ぶりにコロナ対策の行動制限がない年末。飲食店は集客に知恵を絞る。その一方で感染への不安から、大人数での宴会を敬遠する傾向も・・・・人々の価値観の変化を踏まえ、新たな忘年会の姿を模索する時期なんだと思ってみています。
さて、
キャリアパスの実現には、社員本人が努力すると同時に、管理職や人事担当者が社員をサポートすることも重要になってきます。管理職や人事担当者が社員のキャリアパスの達成を後押しする方法についてみていくことにしましょう。
まずはコミュニケーションの質を高めることです。社員のキャリアパスを達成させるには、周囲が質の高いコミュニケーションを取るように努める必要があります。
仕事においては、人間関係に関する問題やスキル・経験不足など、さまざまな課題に直面するものです。
そこで、上司や人事担当者が定期的にミーティングの機会を設けるなどして状況を深くヒアリングするようにすると、課題を共有して対策も打ちやすくなることで、仕事の課題解決やキャリアパス実現への取り組みがスムーズになります。また、知見や経験が豊富な上司や人事担当者がフィードバックや心理的なケアもおこなうことで、キャリアパス実現の支えになるでしょう。
次に、教育・研修体制を拡充することです。
教育体制を整えたり、研修を充実させたりすることも効果的になります。
キャリアの目標を実現するには、スキル、知識、メンタリティを習得する必要があります。社員が個人的に習得できるものもありますが、社員に任せると習得が困難なものもでてきます。
そこで、メンターの配置や研修プログラムの拡充など、社員の能力を伸ばす施策をおこなうことで、キャリアパスの実現を後押しすることができます。
最後にマネジメント手法を見直すことです。
マネジメントの手法を自社の状況に合うように見直すことも重要です。
社員が描いているキャリアパスを実現するために社員が必要としているサポートと、会社組織のマネジメント手法が一致していれば、キャリアパスの実現を後押ししやすい状況だといえます。
ただし、常に社員のニーズとマネジメント手法が一致しているとは限りません。
そこで、定期的に状況に沿うようにマネジメント手法を見直すことで、効果の高いマネジメントを展開できるようになり、社員のキャリアパス達成を効果的にサポートすることができるのです。
キャリアパスを設定し、実現に向けて取り組むことは、スキルアップや事業業績にも関わるため、社員と企業側の双方にとって重要です。人事担当者や管理職は、自社に合う形で、社員にキャリアパスを設定させ実現を後押しする環境の整備に取り組んでみてはいかがでしょうか。