みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年1月29日日曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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つい先日日本のいや世界の車いすテニス男子シングルスを牽引してきた国枝選手の引退が発表されたが、16歳の新世代現る。全豪オープン車いす部門男子シングルスで世界ランキング3位の小田凱人選手が世界ランキング1位のアルフィー・ヒューエット選手に敗れたが、まだ16歳です。
これから彼が引っ張ってくれることが確信できますよね・・・・
さて昨日の続きアクションラーニングについて見ていきたいと思います。
目的は、問題解決能力やリーダーシップを養成することですが、その過程で企業が抱える課題の解決につながるヒントが得られることもメリットといえます。
ではアクションラーニングの進め方について見ていきましょう
アクションラーニングには2つの基本ルールがあり、実施にあたってはこれらを押さえておく必要があります。
まず1つ目は.質問を中心に進めること。
アクションラーニングにおける議論の場は「セッション」と呼ばれます。
セッションでは、質問を中心に進め、参加者は質問への回答時に意見を述べることを原則とします。このルールに沿って、自由に質問が交わされる場をつくることで、質問によってリフレクション(振り返り)を促し、アクションラーニングによる個人の能力開発・課題解決の両方の効果を高めることができます。
次に2つ目は、コーチが必要に応じて介入することです。
参加者とは別に、セッションをリードするためのコーチを1名決めます。コーチはセッションのなかで、要点をまとめたり言い方を変えたりしながら、参加者の認識を合わせられるよう介入します。
また、コーチは円滑にセッションを進めるという役割もあるため、時間管理や参加者に対して質問や回答を促すことも求められます。よって、セッション全体を見渡せるファシリテーション能力の高い人がコーチに適しています。参加者はコーチが介入してきた場合に一旦議論をストップし、コーチの言葉に耳を傾けなければなりません。
アクションラーニングの手順としては、グループの編成➡課題の共有➡質問の投げかけ➡課題の再定義・目標の設定➡行動計画の策定・セッションのリフレクション(振り返り)➡行動計画の実行
の流れになります。
注意点としては、なぜその課題が発生しているのかを考えるあまり、社員個人や部署、チームの責任の追求に終始してしまうことがあります。しかし、重要なのは、どうしたら解決できるのかといった質問を中心に投げかけ、意見を引き出すことなのです。そのためにも、セッションのまとめ役であるコーチの人選は重要です。コーチは課題を深堀りしていったり、助言をしたりする役割があることから、コミュニケーション力や論理的思考力が備わった人材を選ぶことが理想的だと・・・・