みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年2月7日火曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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囲碁界に史上最年少の中学生チャンピオンが誕生というニュース。
そのチャンピオンの名前は、仲邑菫三段です。2019年に当時小学5年生で10歳0か月の史上最年少でプロ入りし、天才少女として異例の無試験で採用され注目されていた。
昨年2度棋戦に挑んだがあと一歩及ばなかった。3度目の正直とは言うが、3度目の挑戦で見事頂点に立った。彼女の言葉「実力的にタイトルを取れたのは奇跡。まだ実感はないですけど、日々の努力が結果に繋がってよかったです」と・・・・・えっ中学生だよねと思うくらいしっかりと話しをしている。努力は人を裏切らない・・・つい最近も使ったと思うが、努力することが大事だということを改めて感じましたね。これからの活躍を注目したいです。
さて、
自分のやり方にこだわる人っていませんか?
正しいやり方、手順であればまったく問題ないのですが、もっと速い標準的な手順や方法があるにもかかわらず、我流の「自分のやり方」にこだわってしまう人です・・・
自分のやり方という現状を基準にしてしまうあまり、たとえ有益であったとしても自分の知らないことや、経験したことのないものに心理的抵抗が生まれます。現状に固執してしまう心理的傾向を「現状維持バイアス」と呼ぶのですが、この例はまさしくこれですよね。
そうなると、単に他の方法を考えるように促してもしっくりこないのか、自分のやり方に固執して、余分な時間をかけてしまいがち
になってしまいます。その結果、完成はするものの、手際が悪いので生産性が低く、先輩社員を困らせることになってしまうのです。
こうした現状維持バイアスの外し方として考えられるのが、定量的な客観視と到達可能な目標設定が使われます。
定量的な客観視というのは、定量的な比較によって本人に気づかせる方法のことを言います。
具体的に、所要時間や処理件数、作成枚数など、定量的に測定可能な基準を設定することです。
もうひとつの到達可能な目標設定は、自分のやり方、他のやり方という二元論で考えさせず、本人をやり方を尊重しつつ、あるべき手順やあるべき方法にベクトルが合うように、少しづつこれならできそうだと思える大きさに小分けして修正を促すことです。