みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年2月22日水曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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「空飛ぶクルマ」運航に4候補・・・・というニュース。
2025年の大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会が、「空飛ぶクルマ」の運航事業者にANAホールディングス、日本航空、丸紅、スカイドライブの4社を選んだと・・・・
国土交通省が2024年3月までに機体の安全基準や運航ルールなどを定める方針だと。万博協会はこれらをクリアしたグループに実際の運航を任せると・・・ワクワクしますね「空飛ぶクルマ」
さて、
大きく環境が変わり続ける現在、次世代に貢献する新たな事業価値を創り出すことは、多くの企業にとって急務の課題となっています。
しかし、新たな価値を創造する人材・企業風土を育成することには難しさを感じている企業も多いと・・・
ある経営者との話のなかでよく出てくる話としては、
常に高い業績を挙げる中堅社員も、企業内で定めたビジネスプロセスに従って正確に仕事を進めることに長けてしまってて、新たな発想で工夫することがないんだとか、現場発信での新たな提案等を期待しても、組織の中での秩序や規範を重んじてしまい、上位層にも抵抗なく受け入れられやすそうな、既存の枠に収まる提案してくるんだと・・・・
管理職は、経験や成功体験が強い余りに、今までの経験に基づく見方や価値観で判断してしまい、新たな価値観を取り入れることができずに凝り固まっているので困っているんだと。
枠をはみ出すことなく仕事を正確にこなす部下、自分の経験に基づく判断軸で意志決定する上司像が浮かび上がってきます。
標準的・定型的な仕事の進め方を徹底し、効率的に成果を出し規模を拡大することが、組織として安定した成果を創るためには重要な要素でした。
しかし現在、既定の枠に収まる思考スタイルが新たな価値創造の障害となる側面も顕在化しつつあります。
そして、今日の企業が迎えている事業運営の難しさとは、今日的な成果を着実に出す実行力と、将来に向けた変化を創る創造力のどちらも最大限まで引き上げなければ、変化に対応することが難しいことにあるのでしょう。
人材育成においても、一部の人の創造性を高めるだけではなく、あらゆる立場の人が見方や考え方を拡げ、枠にとらわれない創造性を持つ必要性が高まっています。