みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年3月29日水曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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春眠暁を覚えずということわざがあります。
「春眠暁を覚えず」の正しい意味は「春は寝心地がよくて寝過ごしてしまう」と言われています。
春の夜は寝心地がよく、ぐっすり眠れてしまうので夜が明けたことに気づかず寝坊をしてしまうということを言い表しています。
あと3日で3月が終わり、新学年を迎える大学生や新年度を迎える新社会人の人たちは、環境がガラッと変わりますよね・・・・ダラダラしていた生活をしていた人は、寝心地がよい春と戦って・・・・早起きは三文の徳といいますからスタートは余裕をもって行動したいものです。
さて、今日はタレントマネジメントについて書きます。
タレントマネジメントとは、主に自社の抱える「タレント」がどのようなスキルや能力を持っているのかを把握し、そのパフォーマンスを最大化するために戦略的な人材配置や教育などの取り組みを行う事を言います。
タレントマネジメントを実施する為には、組織レベルの視点が必要になってきます。
目的をあげるとしたら、効果的な人材戦略や適正な人材育成、価値を生み出す経営戦略である。
まず効果的な人材戦略は、
人材のパフォーマンスを最大化するためには、様々なタレントを持った人材を、その人材が最も効果的に価値を生み出せるポジションに配置する必要があります。タレントマネジメントを実践する過程で、人材の持つ知識やスキルが見える化されます。そうする事で、根拠に基づいた人材の適正配置が可能となるのです。次に、適正な︎人材育成についてです。
社員のモチベーションを維持し、優秀な人材の流出を防ぐには、社員のキャリアデザインの設計が重要です。人材の「タレント」を把握する事で、その社員が将来どのような分野でどのようなポジションで活躍するのがベストなのか。そのためには今どのような人材育成が必要か、などを分析する事ができます。その分析を元に、キャリアデザインを設計し実践します。また、社員のタレントを把握する事で、将来リーダーになり得る素質のある人材に対し、リーダー育成プログラムなどの研修や、様々な部署での職務を経験させるなどの人材戦略を行う事ができます。タレントマネジメントは次世代リーダーの育成にも役立ちます。
最後に、価値を生み出す経営戦略です。
「事業は人なり」という言葉があるように、経営資源の中核は「ヒト」です。経営目標を実現するための経営戦略を遂行するための組織づくりにも、タレントマネジメントは欠かせません。知識やスキルを元に価値を生み出す人材、そしてその人材を適切に組み合わせた組織を作る事で、さらに大きな利益を生み出す事ができます。才能としてのタレント、そして優秀な人材としてのタレントを見出だし、それらの人材を最大限に活かす仕組みづくりが、企業の経営戦略にとって最も重要な課題となるのです。