みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年4月22日土曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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兵庫県三田市永沢寺の観光庭園で、シバザクラが見ごろを迎えているというニュース。
濃淡ある様々なピンクや白、赤、紫など約50品種が咲き、約6千㎡の丘陵地を染めている。
今月中は楽しめるとのこと。癒されます・・・・
さて、
ジョブクラフティングの成果を上げていくためには、自社の体制や考え方も見直すことが重要となります。ジョブクラフティングを実施するうえで注意すべき4つのポイントを見ていきましょう。
1つ目は、従業員の自主性を尊重し、主体性を発揮できる機会をつくることです。
ジョブクラフティングの成果を上げるためには、従業員の自主性を尊重し、主体性を発揮できる機会を設けることが必要です。「仕事にやりがいを見つけましょう」と伝えるだけで、従業員が考えたアイデアをすべて却下したり、上から「あれやれ」「これやれ」と命令・指示をしてしまったら、従業員のモチベーションは上がりません。「やらされ感」をなくしていくためには、上意下達の組織構造を見直す必要があります。
次に2つ目は、仕事が属人化しないようフィードバックの機会を設けるです。
ジョブクラフティングは、仕事が「属人化」してしまう可能性があります。属人化とは、特定の従業員が担当している業務内容や進め方が当人以外にはわからなくなってしまうこと。企業としては、特定人物に依存することなく仕事を遂行でき、業務品質の担保や生産性の向上を図る「標準化」を目指す必要があります。仕事が属人化しないようフィードバックの機会を設け、組織力の向上も図れるように注意しましょう。
3つ目、チームワークが重要な業務においては効果が発揮されにくいです。
ジョブクラフティングは、個人としてのやりがいを獲得するための手法です。そのためチームワークが重要な業務では、効果が発揮されにくくなります。例えば、工場の製造ラインの仕事において、従業員の個性や多様性を重視してしまったら、協調性が失われ、業務が通常におこなわれなくなってしまうかもしれません。ジョブクラフティングを活かすべき業務や場面を見極め、適切な指導・運用をすることも重要となります。
最後に4つ目は、従業員の目標や仕事を見つめ直した結果を共有できる場を設けることです。
ジョブクラフティングの効果を発揮するためには、他の業務と同様にPDCAを回していくことが必要です。従業員の目標や仕事を見つめ直した結果を共有できる場を設け、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返しおこなうことで、ジョブクラフティングはより高い効果が期待できます。研修やセミナーを定期的に開催するなど、個々の成果をシェアし、より良く改善していきましょう。