みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年5月26日金曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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サラリーマン川柳コンクールが名称替えても中身は時代世相をよく掴んでいますね・・・・
「2022年サラっと一句!わたしの川柳コンクール」と名称改めて上位10句の発表があった。
1位の「また値上げ 節約生活 もう音上げ」 ・・・いいですね。
さて、
自己効力感という言葉があります。
心理学辞典では「自分が行為の主体であると確信していること、自分の行為について自分がきちんと統制しているという信念、自分が外部からの要請にきちんと対応しているという確信」と定義されています。
すなわち、自己効力感が高まると、ある目標や行動に対して「自分ならできる」といった自信をもつことに繋がります。
ではこのように自己効力感を高めることで、ビジネスの面でどのような効果やメリットがあるのでしょうか。考えてみましょう・・・・
まずは、目標に対する達成率が高まる。
達成すべき目標や、解決しなければならない課題・問題があったとき、過去の目標達成した際の方策にもとづく成功体験や他者の行動を見本にし、自己効力感を高めることで目標を達成する確率が高まることが期待できるということです。
その結果、高い目標や課題があったとしても、小さな目標の達成を積み重ねつつ、過去の成功体験と照らし合わせることで成功に結びつく行動をとるようになります。
次に、目標の達成に向けて努力を惜しまないこと。
目標を達成するためには、過去の成功体験や他者の行動を見本にするだけでなく、本人の努力が不可欠です。
自己効力感が高ければ高いほど、課題や問題の解決、または目標に向けて挑戦する努力を惜しまない傾向があります。
最後に、不安や恐怖の緩和です。
クリアしなければならない目標や、解決しなければならない課題があった場合、難易度が高ければ高いほど不安や恐怖といった心理的負荷がかかるものです。
しかし、自己効力感を高めることで不安や恐怖を緩和できることが分かっています。
実際に、自己効力感が高い人ほど難易度の高い目標に挑戦する場合においても、心拍数や血圧が安定する傾向があり、客観的なデータからも証明されているそうです。
ぜひ自己効力感を高めてみてはいかがでしょうか・・・・