みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年6月26日月曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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チャットGPTという言葉がこの頃よく耳にします。一応私のスマホにも入れてますが・・・・
そのチャットGPTの活用が、就職活動の現場でもじわり広がっているというニュース。
学生向けには志望動機などを記入するエントリーシートの素案が30秒で作れるといったサービスが登場しているとのこと。企業が採用基準に取り入れる動きもあるそうだ。まだまだ課題はありそうで、今後の動向に注目ですね・・・・
さて、
フィードバックを効果的におこなうためのポイントをおさえて、より高い効果を生むことを体験してみたいですね・・・・・ということでポイントをチェックしてみたいと思います。
まずはフィードバックの目的を明確にすること。
フィードバックを通じて「組織としてなにを実現したいか」「部下にどういう姿になってもらいたいのか」を明確にイメージしましょう。目的意識が欠如していると、ピントのずれたフィードバックになってしまい相手の成長につながりません。また、フィードバックの目的を部下と共有することも大切です。共通の目的意識をもつことで、より効果的なフィードバックを行うことでができるのです。
次に、適切なタイミングでおこなうことを意識しましょう。
フィードバックをおこなう際は、指摘対象となる事象が起きてすぐに伝えることが大切です。早い段階でフィードバックができれば、相手もそのときの状況や行動をより鮮明に振りかえられるからです。
最後に、具体的かつ定量的に伝えることを心がけることです。
フィードバックの内容はできるだけ具体的にし、数字やデータなどを用いて定量的に伝えるよう心がけましょう。また、結果に対する過程や行動、それをともなう具体的な思考について話し合うことで、相手にとって「どこがよくて、どこが悪かったのか」を振り返るよい機会になります。
逆にフィードバックでやってはいけないことを見ていきましょう。
まず思い込みや主観でのフィードバックは禁物だということです。
上司の主観を相手に伝えてしまうと、本人の考えや思いを考慮していないフィードバックになりかねません。そうなれば相手は納得できず、信頼関係を損なうことにつながってしまいます。具体的な成果や数値などの実質を中心に、相手へ伝わるフィードバックを心がけましょう。
次に、言葉選びには細心の注意を払いましょう。
たとえネガティブな内容であっても、フィードバックは叱責するためにおこなうものではありません。否定的な意見を伝える場合には、前向きな言葉に言い換えるなど相手が萎縮しないための工夫をしましょう。相手への敬意を忘れず、一つひとつ丁寧な言葉選びをすることが大切です。
最後に、フィードバックする環境にも配慮すること。
「大勢の人がいる場でフィードバックをしない」「必ず作業の手を止めてからフィードバックする」など、フィードバックをする環境にも気をつかいましょう。また、緊張している状態では話に集中しづらいため、必要に応じてアイスブレイクや雑談をしながら、リラックスした環境でフィードバックができるとなおよいでしょう。
いずれにしても上手く段取りよくフィードバックを行い、良い環境で仕事ができるようになりたいものです。