みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年6月29日木曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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20年ぶりなんですね・・・紙幣が変わるの・・・ではいつなんだろう。
2024年7月前半を目指していると製造工程を公開した記事が載ってました。
1万円札と5千円札、千円札の紙幣のデザインを一新。新たな偽造防止技術を採用し、使いやすいデザインにするとのこと。
因みに1万円札は1984年に聖徳太子から福沢諭吉に変わって約40年ぶりに渋沢栄一へ・・・・
5千円札は樋口一葉から津田梅子へ、千円札は野口英世から北里柴三郎へ。
来年楽しみです。
さて、昨日の続きです。
2023年度新入社員の特徴を見ていきたいと思います。
傾聴力に自信があるが、発信力に課題を感じている人が多い。
「あなたが今、会社で発揮できる力はどのような力だと思いますか。」では、最多回答に「相手の意見を丁寧に聞く力(傾聴力)」があがったという・・・・
その一方で、「これから自分に必要だと思う力は何ですか。」には、「自分の意見をわかりやすく伝える力(発信力)」と答えた割合が37.7%と最も多くなっています。
今、私の研修でも社会人基礎力を使って行うことが多いのですが、そこにも発信力と傾聴力がチームワーク力のなかにあり非常に関心を持ってくれてますね・・・
上記の結果を考慮して、「上司や先輩から特に指導してほしいことはどんなことですか。」を見てみると、過去調査から「コミュニケーション能力」が上昇傾向にあるそうで。『自身が得た情報や知識を、いかにして業務で関わる人たちへ発信していくか』という点は、新入社員を指導する際に重要視するとよいかもしれませんね。
次に上がるのが、ストレス耐性に対する自己評価は高くないです。
「社会人になることに対してストレスを感じたことはありますか。」という質問には過去の調査と比べて最多の82.3%が「ある」もしくは「どちらかといえばある」と回答しています。
また「ストレス耐性(ストレスへの抵抗力)の有無について、お聞かせください。」に「ある」「どちらかといえばある」と答えた割合は、前回調査よりも2.2%減少しています。
これらの結果を踏まえると、2023年度新入社員のストレス耐性に対する自己評価は決して高くない、ということが推測されます。先輩に優しく接してほしいと考えている新入社員が多いことも踏まえ、新入社員に対して丁寧な指導が求められるわけです。ここでよく言われる管理職とのギャップをどう回避できるか今後の課題ですね。
もう1つあげると、「やりたい仕事ができるかどうか」を気にしている新入社員が多いことです。
「社会人生活の中でどのようなことに期待をもっていますか。」の質問に対しては、2021年・2022年調査を上回る14.6%の人が「自分のやりたい仕事ができる」と回答しているという。
さらに、「社会人生活の中でどのようなことに不安を感じていますか。」には、過去3回の調査と比べて最多の10.1%が「やりたい仕事ができるか」と答えています。
これらの結果から、過去3回の調査対象の新入社員に比べて2023年度新入社員は、自身のキャリアビジョンと実際の業務で得られるスキルや経験に強い関心を示していることがわかります。
仕事の目的をしっかりと具体的に説明して理解させることが大事になってくるのだと感じます。