みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年7月9日日曜日です。
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むしむしして肌もベタベタ・・・天気も良くなく気分が晴れない昨日でした。今日も鬱陶しい天気になりそうです。部屋の中にいても熱中症になっているのでは‥‥と感じるときもある。こまめな水分補給は忘れずにですね。
さて昨日の続きになるのですが、
最初の5つなんですが、気が付いたと思いますが、これらは、スポーツ指導の現場などでよく使われそうな言葉の数々ですね。威圧感や怒気たっぷりな上司や指導者の顔が思い浮かびます。
根性論、精神論の壮絶「スポコン」系の言葉、たとえば、「努力」「やる気」「気合」「全身全霊」といった抽象語を投げかけられて、みなさんならやる気が出るでしょうか?
なかには、「強い口調に、一瞬気分が上がる、闘志が湧く」と言う人もいるかもしれませんが、実際の行動や永続的な行動変容には結びつきにくいものです。
たんなるド根性言葉や精神論は、部下のメンタルを鍛えることにも、パフォーマンスを上げることにもつながらないというわけです。
次の9つの言葉って、ついつい口から出てしまいそうな言葉ですよね。
これらがNGなのは、すべて、あいまいで、じつは意味不明だからです。相手の立場にたって
こうやって、声掛けされて、すぐに体が動く人はそうそういないと思いませんか。
なぜなら、「実際にどのような行動をすべきなのか」が、まったく頭に浮かばない、イメージできない言葉だからです。
「自分から動く」って何を動かすの? 「本気」って何でしょう? 「早く」とはどれぐらい急ぐ必要があるのか? 「ちゃんと」って、「何を」ちゃんとでしょうか?
「集中」できない、「自信もない」から、困っているわけで、「集中しろ」「自信を持て」と言われて、できるぐらいなら苦労はしませんよね。
「よろしく」って何を? 「しっかり」「いい加減にして」。これらもよく使われる言葉ですが、じつは意味不明です。
こうした言葉は言うだけ無駄。その言葉を発するエネルギーと時間を、「ほかの言葉に置き換える努力」に振り向けたほうがいいという結論に達するわけです。
最後の6つですが、
これらの言葉の問題点は、人の「ネガティブばかり」にフォーカスする「ダメ出し系」であることです。
食べ物が身体を作るように、言葉は心を作ると言われています。
「ネガティブな言葉」は相手の頭の中にそのイメージを植え付け、萎縮させたり、挑戦心を奪ったりする結果になりやすいのです。
こうした「否定語中心のコミュニケーション」は、「人の成長」を阻害する危険性をはらんでいます。
このように、じつは効果がないばかりか、逆効果になるような言葉を平気で使い続けている日本人は非常に多いのが実情です。
というのも、前述のとおり、同質性の高いタテ社会の日本では「暗黙知」や「共通理解」に基づくコミュニケーションが一般的で、それこそ、意味不明の根性論や言葉にしない威圧感だけでも、何とかなるという「神話」あったから。
しかし、時代は大きく変わりました。そんな意味不明の指示や声掛けでは人はさっぱり動きません。
ぜひ、活用して、日頃の「モヤモヤ」「イライラ」解消に役立ててみてはいかがでしょうか。