みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年7月12日水曜日です。
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昨日は各地で厳しい暑さになったと・・・・日中の最高気温が30度以上の真夏日となったのは、全国の914観測地点のうち今年最多の574地点あったそうです。今日以降も高気圧の張り出しで暑い日が続くそうです。熱中症には十分気をつけましょう。
内科の先生が、30℃を超える暑い日は、エアコンをつけることが命を守る行動につながると・・・ただ、家の中でエアコンをつけていても、熱中症リスクが高い危険な場所があるのだと、それがキッチンとトイレだそうです。キッチンで調理をしていると熱や蒸気が発生するため、熱中症リスクが高まる“高温多湿”の環境が整いやすくなるし、トイレは狭い個室なので、こちらも“高温多湿”になりやすい場所なんだそうです。こうした危険な場所が家の中にもあるということを知ったうえで、水分や塩分を補給したり、場合によっては冷却グッズを活用したりしていくことが、室内の熱中症予防では大切だと・・・・
さて、
ビジネスパーソンが身に付けるべきスキルは膨大です、そのすべての根幹にあるのが「言葉遣い」だと言われています。なぜなら、どんなに優れた意見やアイデアでも、アウトプットが不適切だと色あせてしまう、言葉を発するという基本スキルのレベルが低いと発案者の評価まで下がってしまうと言われているからです。パフォーマンスが高い人ほど言葉遣いに繊細なのは、たった1つの発言が適切かどうかで仕事の成果が一変する場面を幾度となく経験してきたからだと思うのです。
ではどのようにしたら適切な言葉遣いができるようになるのでしょうか。
たとえば、こんな言葉遣いを耳にしたことはないでしょうか。
アドバイスをくれた上司に「参考にします」とか、取引先への電話で「〇〇様はおられますか?」・・・・など。
1つめの「参考にします」は、「考えの足しにする」というニュアンスがあり、目上の相手に使うのは失礼。「勉強になります」が正解ですよね。このように表面上は丁寧に見えても、実は相手を下に見ている言葉遣いなんですよね。知らずに相手を格下扱いしている例は少なくありません。
2つ目は、謙譲語(自分を下げる言葉)と尊敬語(相手を立てる言葉)の使い分けができていないのが原因です。
この例でいえば「おる」は「いる」の謙譲語で、自分に使う言葉。相手の所在を問うときは、尊敬語の「いらっしゃいますか?」を使うのが正解ですよね。このように敬語の使い方1つとってもさまざまな誤りがありますが、厄介なのは、いずれも自分では「丁寧な言葉遣いができている」と勘違い思い込みしているってことです。「自分が話す言葉ばかりに意識を向ける」ことではなく、ビジネス会話の基本は「相手の話をきちんと聞く」ことなのでそれをまずしっかりと意識したほうがいいのではないだろうか。