コンサル下ちゃんの人事気象台

庶民派コンサル「下ちゃん」の一期一会ブログ

相撲界の若い力士が活躍・・・  人事見直し倶楽部通信  №4898

time 2023/07/24

相撲界の若い力士が活躍・・・  人事見直し倶楽部通信  №4898

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年7月24日月曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力

https://www.mpejinji-club.jp/424 https://www.mpejinji-club.jp/jinji

あまり相撲は見ないのだが、昨日は若い19歳のまだ髷がゆえない伯桜鵬関の戦いを生で見ようとテレビをつけた。相手は豊昇龍関。相手に上手を取られ投げに屈したが来場所以降が楽しみな力士ですね。豊昇龍関もこの一番に勝手、優勝決定戦で北勝富士関を破り優勝。来場所は大関で相撲を取るかもしれませんね。叔父はあの朝青龍ですから・・・

 

さて、昨日の続き

社会人基礎力についてです。

人生100年時代、VUCA時代、終身雇用制度の崩壊といった時代の変化から、社会人基礎力を身につけ伸ばしていくことの必要性を見ていきたいと思います。

メリットとして3つあげると。

まずは、「仕事をスムーズに進められる」です。

社会人基礎力は業界や職種を問わず働く人すべてに共通して求められる力です。仕事において他者との関わりは欠かすことができず、学力や知識があるだけでは仕事をスムーズに進めることは難しいといえます。

とくに、チームで働く力の「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「情況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」は社内の人との関係性だけにとどまらず、顧客や取引先との関係も含めた仕事全般で活かせます。従業員が社会人基礎力を発揮してスムーズに仕事を進められるようになれば、組織にとっても仕事をより効率的におこなえるというメリットがあります。

次に、

「主体的にキャリアを切り拓ける」です。

経済産業省によって提唱されている通り、今後は「どう活躍するか」を考えることが、能力を発揮する上で必要な視点です。「どう活躍するか」を主体的に考えることで、自らのキャリアを切り拓きやすくなります。前に踏み出す力にある3つの能力要素「主体性」「働きかけ力」「実行力」は、まさに自分ごととしてキャリアを捉え行動していく上で活きる能力になるでしょう。

また、考え抜く力にある「課題発見力」や「計画力」も各人が人生の目標を意識するために不可欠な能力要素です。主体的にキャリアを切り拓ける従業員は、内側から湧いてくる動機(内発的動機づけ)を起点として仕事に取り組むことができます。

内発的動機づけがあると、与えられた役割をこなすだけの場合に比べて目標に向かう行動が持続しやすいのが特徴です。そのような従業員が多い組織では、目標達成サイクルがうまく回りやすくなる効果も期待できます。

最後に、

「想定外の出来事にも柔軟に対応できる」です。

社会人基礎力は、変化が激しいVUCA時代にこそ活きる力といえます。たとえば、思いがけない出来事に遭遇した際には「情況把握力」を活かして自分の立ち位置を認識し、「課題発見力」を活かして課題を明らかにできます。課題が明らかになると「計画力」を活かして解決の道筋を定め、「働きかけ力」や「実行力」を活かして解決に向かうことができるのです。

社会人基礎力を身につけることで、想定外の出来事に怯むことなく、柔軟な対応ができるようになるのです。組織の視点でみても、VUCA時代のなかで、変化を当然の事象と捉えて柔軟に対応できる従業員がいれば、新たなビジネスにも対応しやすい組織になるでしょう。

組織を強くするためには社会人基礎力を勉強することが土台になるのでは・・・・

 

MPE 経営人事教育システム

最近のコメント