みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年8月23日水曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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短い切り花が三方よしになっているという・・・・消費者の需要に合わせて、新しく設けられた花の長さの規格。これは4年前に、豪華な花束から小さなブーケへ需要の変化に対応するために作った制度が、思わぬ好循環を生んでいる。
生産地では、出荷量が増えただけではなく、輸送コスト削減や人手不足解消にも一役を買っているというから時代の流れに沿った考えが功を奏した形かと・・・・
さて、
会社にとって離職以上に深刻な状態、それは、会社には不満があるが転職しないあるいはできない人による消極的な定着という言葉があります。
たとえば、こんな人っていませんか?
会社は好きじゃないが、転職してまで環境を変えたいと思わないとか、会社や仕事も適当でいいし人間関係や給与にはそれほど不満がない、お金のために8時間を犠牲にしてると思えばいいなど・・・・こういう人は働きがいを見失っています。
会社側として、離職者はいないとか直近で辞める人はいないはずなど根拠なく思っていると注意が必要だと思うのです。
言い方を変えれば、このような人をぶら下がり人材とも言います。このような人が増えれば、モチベーションが高く優秀な人材にも悪影響を及ぼし、組織活性化を考えているならマイナスになります。
離職を防ぐ目的で、働きやすさを改善する会社があります。ところがもし積極的な離職が発生している会社ではあればどうでしょう。
働きやすさを改善しても離職は防げないのです。なぜならば積極的な離職は働きがいが失われたから発生するので、働きやすさを上げたとして予防にはつながらない、ましてや働きやすさが増すことによって働きがいがなくても、働きやすさがあるのであれば、会社に多少不満があったとして、
このまま居続けようという消極的な定着が増えるような気がします。
組織活性を考えるときに気を付けなければならないのは施策を間違えないということだと・・・・