みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年10月4日水曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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京都五花街の1つ、祇園東で舞妓3人の「店出し」があった。店出しとは、見習い期間を終えて舞妓になって最初の儀式だそうで、今回3人同時は五花街でも珍しいという。黒紋付きの正装をして、お世話になるお茶屋やお店に「おたの申します」とあいさつまわりをした。
この日デビューした舞妓さんは、お茶屋「叶家」の叶静、叶鈴、叶園さんの3人で、それぞれ大阪、鹿児島、東京出身だそうで、今年の2月から住み込みで舞妓さんの準備をしてきたそうです。
「はんなりした舞妓さんになりとおす」という言葉が京都の風情を感じますね・・・・
さて、
生産性を向上するために、業務フローを見直し業務効率化を図ることが求められていますが、その過程で、時代や現状のビジネス環境にマッチしなくなった知識やスキルが散見されることがよくあります。これらを放置することで、企業を取り巻く競争社会で取り残される可能性が懸念されます。
そのような中で、アンラーニングというものが注目されはじめています。では、アンラーニングって何だろうということで探っていきたいと思います。
アンラーニング(unlearning)とは、日本語で「学習棄却」ともよばれています。現在保有している知識やスキル、価値観を自己認識したうえで、より仕事の成果を高めるために取捨選択をおこない、現在の業務にマッチしなくなったものをよりマッチしたものへ、バージョンアップしていくことをアンラーニングとよびます。
現在の業務にはマッチせず求められなくなったものにとらわれたままだと、社員の行動が組織の方針と異なる方向に進み、実害が発生するリスクもあります。
そのため、アンラーニングでは学び直すだけではなく、現状求められる背景に準じて、保有するスキルや価値観に固執することなく適切に棄却することも重要だと・・・・
このアンラーニングが求められている背景のひとつに、現代が予測不能・不確実なVUCA時代だからこそと言われています。
たとえば、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって人との接触が避けられるようになり、リモートワークが一般的な働き方になりつつあることは、近年の大きな変化といえます。
このように、わずかな年月でそれまでの常識や価値観が大きく変わることがある現代では、企業や社員もそれに合わせて変化していくことが生き残っていくために必要不可欠だと・・・・
社員がつねに時代に即した知識やスキルを身につけ、業務に生かしていくことで、企業競争力を向上させるためにもアンラーニングが求められているというわけです。