みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年12月13日水曜日です。
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恒例の今年の漢字は「税」に決まった・・・・日本漢字能力検定協会が募集していた今年の漢字は「税」に。理由は1年通じて増税論議が活発に行われたことが多かったとのこと。インボイスや電子帳簿など国民が日本の置かれた厳しい情勢を改めて感じた年だったのではないだろうか。
因みに、2位は「暑」で3位は「戦」で、少し期待はしていたが4位に「虎」が入ったそうです。
来年はどんな年になるのでしょうか。良い年になってほしいですね。
さて、
ある日顧問先のところに行った時の話です。まだ入社して1年未満の新人だったと思うのですがその人に対して、大きな声で叱り飛ばしているリーダーがいました。その様子を見ていたそのリーダーの上司は、リーダーを呼びつけ、「若いもんをそんなにガミガミと怒っちゃいかん」と諭していました。指導者が感情的に叱っては、叱られているほうも、それを素直に受け止めることが難しくなると・・・・・
しかしそのリーダーは、新人の成果が思うように上がらなかったり、問題が改善できなかったりすると、「なんでできないんだ!」と怒鳴りたくなる時ってあるんですよ・・・・・と。
では、なぜそのような感情的になってしまうのだろうか?
理由はいろいろあると思いますが、問題の原因がうまく整理できていないことが感情的に叱ってしまう引き金になることもあります。
つまり、指導者が「問題の原因は○○だ」と思って指導をしても、新人がそれに納得していなかったり、あるいは、指導者が原因を捉え違えているがために新人がいくら頑張っても改善できないから、つい感情的になってしまうなどなど・・・・・
感情的にならずに、適切に叱るためには、2つの視点から、問題の原因を探ってみるのもいいかもしれません。
1つ目は「知識が足りないのだろうか」という視点から、2つ目は「行動が足りないのだろうか」という視点から探ってみるのです。
新人とのコミュニケーションや観察を通じて、知識が足りないからうまくいかないのか、それとも知識はあるけれど行動に移せていないからうまくいかないのか、まずはそこを見極めてみてはどうだろう。それだけでも、見当違いの指導をしたり、新人に納得してもらえないということが少なくなるのではないだろうか・・・・・