コンサル下ちゃんの人事気象台

庶民派コンサル「下ちゃん」の一期一会ブログ

淡路島ブランド 国がお墨付き・・・  人事見直し倶楽部通信  №5107

time 2024/02/19

淡路島ブランド 国がお墨付き・・・  人事見直し倶楽部通信  №5107

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年2月19日月曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力

セッション付きオーダーメイド研修

https://www.mpejinji-club.jp/jinzai https://www.mpejinji-club.jp/310

淡路島の冬の味覚として知られる「淡路島3年とらふぐ」が、農林水産省の「地理的表示保護制度」(G1制度)の対象として登録されたというニュース。

農林水産物のブランド名を知的財産として守る仕組みだそうで、淡路島では初の登録だと・・・・

淡路島3年とらふぐは、南あわじ市の福良港で育てられ、養殖期間を一般の2年より長くし、3年目で出荷する技術を確立して大型化。地域の観光、宿泊、飲食業との連携で産業化に成功した点や、引き締まった身と濃厚な味なども評価されたという・・・素晴らしい。

兵庫県内のG1制度の農林水産物の登録名はほかに「神戸ビーフ」「但馬牛」「佐用もち大豆」があり、3年とらふぐは4件目という。

 

さて話は変わって、昨日に続きリーダーあるある。

自ら多くの仕事をこなしつつ、能力も性格も価値観もバラバラなメンバーたちをまとめ、結果を出すことを要求されるリーダー。

「チームのメンバーが成果を上げてくれない」「どうして、私は部下に恵まれていないのだろう……」と嘆き悲しんでいるリーダーもいるかも・・・・・・

では、リーダーたちはどうすればいいのか考えてみよう~

まずは「今のチームがすべて」と覚悟を決めることです。そのうえで、現在のメンバーで業績を上げるための方法を見つけ、実践していくことだと。

このようにチーム力を考えるとき、ひとつの指針になるのが皆さんもよくご存じの「2:6:2の法則」です。どんな組織でも、優秀な2割と平凡な6割と“問題がある2割”が存在するという考え方です。

仕事の結果だけに着目する成果主義の場合、リーダーから常に注目され、成果を上げるたびに賞賛されるのは、上位2割の優秀な社員ばかりです。残り8割の社員たちは、努力がなかなか実を結ばず、高い評価を得るチャンスもほとんどありません。

しかし、もし本気でチームの総力を高めたいのであれば、リーダーが注力すべきなのは上位2割ではなく、残りの8割(平凡な6割+問題がある2割)なんです。

これは学校の成績に当てはめればよくわかります。テストでいつも90点前後をとっている上位2割の生徒全員に100点をとらせるより、平均50点程度しかとれていない8割の生徒の点数をそれぞれ10点引き上げるほうが、クラスの総得点数ははるかに高くなります。

この8割の“ごく普通の社員”を伸ばすのに極めて有効なのが、仕事の結果ではなく「行動」に注目し、そこに働きかけることで、それぞれの社員の業績アップや成長をかなえることができるのです。「8割の社員の底上げをし、チーム全体の業績を上げる」。

チーム力に悩むリーダーは、ぜひこのことを意識して、これからの部下マネジメントを行ってみてはいかがでしょうか?

 

MPE 経営人事教育システム

最近のコメント