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男子マラソン パリでの期待は攻める走り・・・  人事見直し倶楽部通信  №5121

time 2024/03/04

男子マラソン パリでの期待は攻める走り・・・  人事見直し倶楽部通信  №5121

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年3月4日月曜日です。

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パリ五輪男子マラソン最後の1枠をきめる大会が昨日東京で行われた。

結果は、西山雄介選手が2時間6分31秒で9位に入ったのが最高だった。

五輪出場の設定記録2時間5分50秒を破れず、残り1枠の代表は昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップで3位だった大迫傑選手に内定・・・・

大迫選手は東京五輪に続く2大会連続の五輪代表となる。世界との差が開いている男子マラソン、五輪代表の3選手には、本番ではワクワクするような攻める走りを期待したいですね・・・・楽しみである。

 

さて、

人事評価制度設計に携わってきて思うことは、上位5%の評価を得ている社員に注目をしてみたら、5%社員と他の社員の大きな違いが、「実現力と創造力」にあるとわかったことです。

5%社員とその他の社員の行動を比べてみると、5%社員は「圧倒的に自席にいる時間が短い」ことがわかったのです。

会議や打ち合わせに呼び出されることが多い、ということもありますが、それだけでなく、自ら頻繁に席を離れて、社外ではキーマンと対話し、社内では他部署の人に話しかけにいくそうです。

最近は、どこの業界でも課題が複雑化し、ひとつの部署だけでは解決できなくなってきています。しかも、課題の解決には、個人力ではなくチーム力が必要になっています。

顧客や市場、さらには社会が抱える問題を敏感に感じ取るには、人と触れ合わなければならない。ひとりで机に座って考えていて生まれるものではないと・・・・・

5%社員はイノベーションを生み出すために、自然に多くの部署の人とコミュニケーションを採っているのです。だから、自分の席にいることが少なく、別の部署の誰か(有能な社員)と一緒にいることが多いってわけですね・・・・・

なにか大きな課題にぶつかったときに、いつ、誰に協力を求めることになるかもわからない。

自分にはない能力を持っている仲間をいかに多く集めることができるかが、仕事で結果を出すためのきわめて重要な条件になっています。

そのために、ひとりでも多くの協力者を作っておくことが大事になってくるわけです。働く時間を増やさず成果を上げて評価や報酬を上げるのは、時給を上げるということ。時給を上げるためには「信頼を築くこと」が極めて重要であることを5%社員は知っているのです。

良好な信頼関係を築くには、先に相手に何かをやってあげる(Give)ことが重要です。そして、困ったときにその相手から支援を得る(Get)のです。ですから5%社員は一生懸命に他人をサポートします

 

MPE 経営人事教育システム

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