みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年4月26日金曜日です。
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さぁパリ五輪まで、あと3か月と迫りました。フランス・パリでは、競技会場となる場所で観客席の建設作業が始まるなど、開幕に向けた準備が着々と進められているとのこと。
エッフェル塔周辺では、ビーチバレーが、ベルサイユ宮殿では近代5種など世界的な観光名所も競技会場となるので楽しみが膨らみますね・・・・
今大会で新たに採用された競技「ブレイキン」はコンコルド広場が舞台となるとのこと。
楽しみです・・・・
さて、
よく第一印象の話ででてくるメラビアンの法則というものがあります。
メラビアンの法則とは、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した概念です。「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションをとる際、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証したもので、その割合が示されました。
メラビアンの実験では、「『楽しいね』と言いながら、声のトーンは低く、不機嫌な顔している」といったような、言葉と表情、態度が矛盾している状況で、人はどんな印象を抱くのかが検証されました。
その結果、提唱されたのが「3Vの法則」というものです。
「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って命名されたもので、この3つのVが以下の割合で伝達するとされています。
つまり、言葉でどんなに「楽しい」と言っていても、態度や表情がつまらなそうであれば、「つまらなそう」という見た目の印象のほうが強く伝わる、ということを示したものです。
メラビアンの実験は、「行為や反感などの感情を伝えるコミュニケーションで矛盾した情報発信がされた場合、聞き手はどの情報を優先させるのか」を検証したもので、全てのコミュニケーションにあてはまるわけではありません。
あくまでも「感情を伝えるコミュニケーションにおいて」という限定的な状況で得られた結果であり、このことはメラビアン自身も明言しています。
とはいえ、メラビアンの法則が日常で活かせないというわけではありません。
この法則が画期的なのは、コミュニケーションにおける発信を「視覚・聴覚・言語」の3つに分けて捉え、この3つのVを一致させることで相手に的確に感情を伝えられると示した点です。
例えば、相手が自分の話に対してつまらなそうな顔で相槌を打っていたら、誰しもいい気はしないのではないでしょうか。
話の内容そのものが重要であることに間違いはありません。
しかし、身だしなみや態度、表情やボディランゲージといった非言語コミュニケーションで相手に好意を伝えることで、メッセージをさらに強化し、祖語なく伝えることができるというのがこの法則の本質なのです。