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パリ五輪も熱いが、夏の甲子園も・・・  人事見直し倶楽部通信  №5270

time 2024/07/31

パリ五輪も熱いが、夏の甲子園も・・・  人事見直し倶楽部通信  №5270

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年7月31日水曜日です。

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第106回全国高校野球選手権愛媛大会は昨日、坊っちゃんスタジアムで決勝戦が行われ、聖カタリナが西条を7-6で破り、夏は初の甲子園出場を決めた。これで全国47都道府県の出場校49校が全て出揃った。

その夏の甲子園は8月7日から甲子園球場で開催される。

今回初めて聖地への切符を手にしたのは、愛媛大会を勝ち上がった聖カタリナと札幌日大(南北海道)、聖和学園(宮城県)、石橋(栃木)、新潟産大付(新潟)の5校で、最も期間が空いて再び甲子園の出場を決めたのは、32年ぶり9回目の大社(島根)だ。

1週間後が楽しみである。

 

さて、

昨日、ロールモデルについて見ていきました。今日はロールモデルのメリットについて見ていきましょう。

まずは、社員にとってのメリットですが、キャリアプランを描きやすくなるということです。

やりたいこと・目指したいことを持つ社員が、その希望・目標に沿ったロールモデルを設定することで、自身に足りない能力・知識等を認識することができます。さらにロールモデルという存在は「どのような経験を積み、どんなスキルを習得できれば、ロールモデルのようなキャリアを歩めるのか」というキャリア形成の指標になり得えます。

そのため、自身に足りない能力・知識はどのようなキャリアパスで習得すれば良いのか、ロールモデルを参考にすることで、具体的にキャリアプランをイメージしやすくなるというわけです。

もう1つは成長スピードが加速することです。

ロールモデルのキャリアと自身の状況とを比較・逆算することで、ロールモデルのように働くために、これからすべきことの指標が見えてくるようになります。目標ができることで、仕事・能力開発に関するモチベーションが向上し、結果的に成長スピードも速くなる効果が期待できます。

会社側にもメリットがあります。それは離職率低下の効果があるです。

社員それぞれがロールモデルを設定できている組織は離職率の低下が期待できます。社員は将来の姿をロールモデルと重ね合わせ「自社であれば目標とするキャリアを歩める」と認識するようになるためです。

特に「入社時にやりたかったことができない」と感じる若手社員にとっては、設定したロールモデルが歩んできたキャリアを知ることが離職から定着につながるポイントになり得ます。さらに企業側としても、社員へロールモデルの提示およびそこに向かうためのプロセスを示した上で、実現に向けた支援提供に取り組むことで離職を抑制できるでしょう。

もう1つあげると組織全体の活性化促進ができるです。

設定したロールモデルの考え方やスキルを学ぶことは、社員にとって意識改革を醸成する第一歩となるでしょう。社員がロールモデルへの興味関心を持つようになった結果、社員-ロールモデル間のコミュニケーションが活発化することで、何気ない会話からアイデアが生まれたり、(ロールモデルが他部署の場合は)他部署への理解が深まったりと、組織の活性化に繋がります。

またロールモデル側も「手本となり続けるべく頑張ろう」と考え、努力を重ねるようになるでしょう。社員とロールモデルが互いに刺激し合って成長を続け、結果的に組織の成長が加速することが期待できます。

以上の点を参考にロールモデルを考えてみてはどうだろうか・・・・

 

 

MPE 経営人事教育システム

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