みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年8月13日火曜日です。
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「踊る阿呆に見る阿呆」のフレーズで知られる真夏の風物詩、徳島市の阿波踊りが昨日、屋外でも始まった。市中心部の演舞場では、独特の二拍子のリズム「ぞめき」が響き渡り、色とりどりの浴衣や法被をまとまった踊り手が熱気あふれる舞を披露した。
今夏は、「前夜祭」として例年親しまれた11日のステージ演舞を「本祭」と位置づけ、期間を15日までの5日間に拡大。12日から屋外での演舞が始まった。
さて、
「WOOPの法則」という法則を知っている人もいると思います。
目標達成を円滑にするプロセスについて提唱した法則です。アメリカの心理学者ガブリエル・エッティンゲン博士による20年以上にわたる研究の末に体系化されました。
WOOPとは、「願望(Wish)」「結果(Outcome)」「障害(Obstacle)」「計画(Plan)」という四つのステップの頭文字をとったもので、このステップに沿って行動していくことで目標の達成率を高めることができるとのこと。今日はそのあたりを見ていきましょう。
これまで、目標を実現させるための方法論を多く適用して取り組んでこられた方もいらっしゃることでしょう。中には「ポジティブシンキング」や「引き寄せの法則」など、前向きに過ごすことが目標達成につながるという方法論もありますが、やる気やモチベーションはなかなか長続きしなかったという方もいるのでは・・・・
WOOPの法則はその代替案として生まれた考え方で、起こりうる“ネガティブ要因”を先に分析する点が特徴です。
では、四つのステップを具体的に見ていくことにします。まず、「Wish(願望)」では、自分がなしとげたい目標を書き出します。このときに気を付けたいのは、少しストレッチな目標ゴールを設定することです。簡単すぎる目標では成長につながりませんし、反対に目標が難しすぎても行動に移すことができず、ただのスローガンで終わってしまいます。
次のステップは「Outcome(結果)」です。立てた目標を達成した際に、どのような結果が待っているかを可視化します。例えば、「5kg痩せる」という願望に対しては「似合う洋服が増える」「自信を持って恋愛ができる」「健康になる」などが当てはまるでしょう。
三つ目のステップ「Obstacle(障害)」は、WOOPの法則の大きな特徴です。ここで求められるのが、目標達成を困難にしている原因(人・コト・モノ)について考えてみること。先ほどのダイエットの例にあてはめると、「平日は仕事で疲れてしまい、ジムに通えない」「ダイエット中だと分かっていても、いざ食べ始めると満腹になるまで満足できない」などが想定されます。このとき、そもそも太っていることの何が問題なのかを合わせて考えるとよいでしょう。自信の内側と向き合い、太っていることの本質的な問題点を見出せないならば、もしかしたら最初のステップで決めた「Wish」から考え直した方がいいかもしれないからです。
そして最後は、「Plan(計画)」です。障害にぶつかったとき、どうすればそれを克服・回避できるかの計画を立てます。重要なのは、自分にできる行動や考えに基づいて行動プランを考えることです。このようなステップを進めていくことで確実に目標に近づける経験を数多く行っていけば成長が見えるのではないだろうか。