みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年8月21日水曜日です。
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今日は西日本から東北にかけて大気の状態が不安定となり、午後を中心に雷雲が発達しやすくなりそうです。東京でも、短時間で道路が冠水するような激しい雷雨となるおそれがあります。
最高気温は東海から西で35℃以上の猛暑日になる所が多いと。大分県日田市は38℃と、人の体温を超えるような危険な暑さとなりそうです。急な雷雨とともに、熱中症にも警戒が必要です。
いつまで続くこの暑さ・・・・
明日は二十四節気の処暑(しょしょ)で、暑さが落ち着くころとされています。この処暑を過ぎると曇りや雨の日が多くなり、最高気温は35℃を下回る日が多くなるとのこと・・・
続いていた危険な猛暑も、ようやく収まってきそうです。
さて、
マネジメントとは「ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産」といった経営資源を適切に管理することで、組織の成果の最大化を目指すものと捉えることができます。
しかし、昨今の時代の変化やコロナの影響に伴い、新しいマネジメントの概念が登場しています。それが「ピープルマネジメント」です。
ピープルマネジメントとこれまでのマネジメントのどこが異なるのか、考えてみたいと思います。
“プロセス管理だけで生産性は向上しない”
ピープルマネジメントであれ何であれ、マネジメントはビジネスの成果を高めるものでなければなりません。その際、成果を高めるための一つの方法として、成果に至るプロセスを管理するやり方があります。それは、「プロセスの遂行→成果」という関係に着目したマネジメントと言えます。
たとえば、営業の成果を出すためには、「訪問する→情報収集する→提案する」といったプロセスが一般的に必要です。プロセスを管理する管理職は、部下が「お客様を訪問したか?」「必要な情報を聞いてきたか?」「提案書は作成したか?」といった各ステップの実施状況や内容をチェックします。
プロセスも見ないで、「どれだけ売れたか」という成果だけをチェックする管理職よりも、プロセスを管理する方がはるかにましです。しかし、プロセスにばかり目が行くと、成果を出すためには件数を増やしたり、標準化や効率化などの一律的な方策が取られたりすることになりがちです。
その結果として、投入時間を増やして成果をあげるという発想からなかなか脱却できず、長時間労働が恒常化してしまいます。また、多様性を活かすのとは逆に、組織の同質性を強化することにもつながってしまいます。そのような状態では生産性の向上に限界があるため、別のマネジメント方法を取り入れることが求められているのです。それが、「人の能力発揮→成果」という関係に着目したピープルマネジメントなのです。