みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年9月25日水曜日です。
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9月も残り1週間弱、10月に入ると・・・・また値上げの話。みなさんもよくご存じの「うまい棒」が、10月出荷分から値上げすると、発売元のやおきんが発表した。
希望小売価格を税抜き12円から15円に・・・・値上げは2022年4月以来2度目。原因は原材料費や配送費などが上昇しているからだと。
「うまい棒」は1979年から発売して40年以上にわたって税抜き10円の価格を据え置いてきたが、現状の材料や油などの高騰、人件費などなどコスト上昇が再度の値上げに踏み切ったとのこと。
https://manetatsu.com/article/2024/09/13/461649.html
さて、
管理職が抱えやすい部下育成に関する3つの悩みをあげてみました。
まず1つ目は、「部下育成にかける時間が十分に取れない」です。
管理職は通常業務と並行して部下の育成をおこないます。加えて、昨今は管理職のプレイングマネージャー化(メンバーと同様の業務をこなしながら部下育成をおこなうマネージャー役を兼ねること)が進んでおり、管理職自身も成果創出を求められています。そのため、通常業務に追われ、部下とのコミュニケーションの時間や部下に向き合う時間がなかなか確保できないケースも少なくありません。
部下育成の時間を取ることができなければ、いつまで経っても部下に業務を委譲できずに多忙さは変わらない…という負の循環に陥るリスクがあります。このような場合、管理職は所属する組織内で相談しながら、業務の見直しをおこない、部下育成にかける時間を確保することが大切です。
次に2つ目は、「部下育成に関するスキル・知識が不十分」です。
とくに部下を育成した経験に乏しい場合、管理職は部下育成に関するスキル・知識が十分ではないケースがあります。本来であれば育成効果に差が出ないように、部下の性格・能力を考慮した、一人ひとりに合わせた部下育成が必要です。
しかし、スキル・知識が不十分な管理職は、部下との距離感がつかめずにコミュニケーションが不足したり、部下の性格・能力への理解が不十分になりがちです。そして結果として、部下の性格・能力ではなく、自身の経験や勘をもとに指導をおこなってしまうことが珍しくありません。自身の経験や勘に頼った指導では、管理職の経験がすべての部下に当てはまるわけではないため、部下によっては育成効果に差が出てしまうリスクが生じます。
そのほか、管理職の育成スキル不足は、部下のモチベーション低下にもつながりかねません。「部下育成のスキル・知識が不十分である」という認識を持つ管理職は、たとえば「ティーチングとコーチングの使い分けを学ぶ研修」や「部下のモチベーションアップをあげるためのスキルを学ぶ研修」などの管理職向け研修を受講したり、経験豊かな他の管理職に相談したりすることが有効です。
最後に3つ目は、「部下の育成を放棄してしまう」です。
「部下がなかなか仕事をできるようにならない」「育成が計画通りに進まない」などの理由から、部下の育成を放棄してしまう場面も見受けられます。しかし、部下育成をおこなわないと、部下は適切な育成過程を踏むことができません。
つまり、部下の育成放棄は部下の成長機会を奪ってしまうとともに、自身の負担を増やす要因を作ってしまいます。部下育成は多少計画通りに進まなくても、あきらめずに長期的な目線で取り組むことが重要です。