みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年10月4日金曜日です。
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福井県内各地でソバの花が満開となっているそうです。同県坂井市では、今年延伸したばかりの北陸新幹線がソバ畑の真横を通過し、秋風に揺れる白く小さなかれんな花を、車窓からも楽しめるそうです。県全体では、約3500㌶の面積でソバを栽培している。10月中旬に花が落ち、下旬ごろから実の収穫が始まる。飲食店では早いところで10月中にも新そばが食べられるという・・・・
美味しいソバが食べたくなってきました。
さて、
社員自身がメタ認知能力を高めるためには、どういった方法があるのだろうか考えてみましょう。
一昨日にも書きました「モニタリング」と「コントロール」をトレーニングすることだと・・・
自分自身の行動や思考を客観視し、確認する作業をセルフモニタリングとよびます。
自分の良いところや長所は向きあいやすいものですが、欠点や短所とは正面から向き合えないことも多いものです。そこで、社員にメタ認知能力を高めてもらうためには、まず社員自身が自分の欠点や短所から逃げずに意識的に向き合うことが第一歩となります。
なお、セルフモニタリングを手助けするために、ビジネススタイル診断や性格診断などのツールを使うことも有効です。これを活用しながらセルフモニタリングに取り組んでもらうことで、社員自身が客観的に強み・弱みを認識でき、それらにどう向き合い、活かしていくかを考えてもらえる機会にできるでしょう。
セルフモニタリングによって社員自身の改善すべきことが見えてきたら、それらを克服するためのセルフコントロールを実践してもらいます。なぜそのように感じるのか、そのような行動をとるのかなど要因を分析して、対策をすることがセルフコントロールにあたります。
たとえば、「特定状況下で、仕事の集中が途切れる時がある」という欠点を認知できた場合、その要因が「リモートワークでWeb会議を連続して行ったあとの事務作業という状況」であることがわかりました。
そのような場合には、「作業場所を変えてみる」「スケジュール設定を集中力が高い時間に調整してみる」など、自身でコントロールできる範囲でセルフコントロールを行う方法が考えられるでしょう。
社員一人ひとりがメタ認知能力を高めることは、社員自身の強みを活かすことにつながり、組織のパフォーマンスの向上が期待されます。
メタ認知能力の高い人の特徴として紹介した内容を参考に、まずは社員自身にセルフモニタリングを行ってもらいましょう。セルフモニタリングでは、診断ツールなどを用いるのも一つの方法です。
社員に日頃からセルフモニタリング・セルフコントロールに取り組んでもらえるよう、人事部門でもそのような機会を提供するなど、具体的な支援の内容を検討してみましょう。