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色づくモミジ 季節も変化していく・・・  人事見直し倶楽部通信  №5369

time 2024/11/07

色づくモミジ 季節も変化していく・・・  人事見直し倶楽部通信  №5369

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年11月7日木曜日です。

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暦の上では今日は立冬です。冬です。秋はどこへ・・・・

紅葉の名所で知られる永観堂禅林寺で昨夜、「夜の特別拝観」に向けた試験点灯があったそうです。イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど約3千本が、約700基のライトで鮮やかに浮かび上がった。

特別拝観は今月11日~12月1日までだと。綺麗な紅葉・・・・いや光葉を楽しむのもいいものである。

 

さて、

できるリーダーは、常に「全体最適」を考えながら物事を判断し、優先順位を決めています。

その点できないリーダーは、知らず知らずのうちに「部分最適」の考え方で物事を判断し、優先順位を決めてしまうのです。

改めて、「部分最適」とは、個々の業務を最適化することです。「全体最適」は、仕事全体の効率や生産性を最適化することです。

自動車の例でいうと、工場のラインを考えてみてください。そこにはボディを組み立てたり、タイヤを取り付けたりと、様々な工程があります。たとえば、生産性を50%上げるとして、ボディを組み立てる役割を担うところの生産性が、150%の力を出せば全体の目標を達成できるかといえば、そうではないですよね。前後の工程に影響を受けるからです。

前工程から中工程へそして後工程へと流れがあります。その工程全体を見て、ラインを動かさなければ、どこかの工程がストップしてしまうことになります。各工程の質やスピードを全体の生産性が上がるよう設定することによってすべてがいい流れになるということです。

よってチームの仕事に置き換えても一緒だと、仕事全体が上手く流れるように、各業務を最適化させることが一番なのです。これが「全体最適」であり、仕事をシンプルかつ合理的、効率的に進めるためのキモになります。

しかし「部分最適」で考えてしまい、業務A、業務B、業務Cと単体で最高を目指せばよいと発想を飛ばしてしまうと、仕事はうまく回らないのです。それは各業務に注ぐ力と業務スピードを調整していかないと、全体がうまく回らないのです。よって部分最適で考えてしまうと、最高の効率を求めるはずが、様々なロスが出てしまう可能性が高くなるのです。

のでロスを出さなくするために、仕事の優先順位は、やはり全体最適を考えながら決めていくことなのです。

 

MPE 経営人事教育システム

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