みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年11月17日日曜日です。
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北海道・大雪山国立公園南側にある鹿追町の岩場で、エゾナキウサギが冬支度に励んでいる写真が新聞に掲載されてました。
冬眠しないため、本格的な積雪までに、岩の隙間に食料の草をため込むことをしているという・・・・
握りこぶしほどの大きさのウサギは、動けば機敏、止まればひなたぼっこ。えさ場などの決まったところを決まった道で巡る動きをするそうです。
さて、
人的資本経営という言葉をよく耳にするのですが人的資本経営とは?
人的資本経営とは、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方をいいます。
人的資本経営が資本市場から求められるようになったのは、企業を取り巻く商品市場、資本市場、労働市場の3つの市場の環境変化によるものでした。
まず1つ目は、商品市場です。
具体的には、商品市場に「ソフト化」という環境変化が起きたことで、人的資本経営が求められるようになっていきました。
2つ目は、資本市場です。
具体的には、資本市場においてあることが「一般化」されたことで、人的資本経営への注目度が高まりました。
3つ目は、労働市場です。
少子化の影響により日本の労働人口は右肩下がりで減少していくことは明らかとなっています。企業にとっては、人材獲得競争の激化が発生します。優秀な人材ほど獲得が難しく、維持しづらくなり、適切な人材を十分に獲得できるかが、企業の未来を分けるのです。
また、ライフスタイルやワークスタイルは近年急速に変化しており、多様な価値観、働き方を持った従業員を束ねるために、企業には多様なマネジメントが求められる様になっています。
労働力の獲得の競争の激化と、多様性の増大により、企業の人材マネジメントは複雑化が進んでいるのです。
このような3つの環境変化によって組織と個人のエンゲージメントを実現する「人的資本経営」が求められる様になったのです。