みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年11月25日月曜日です。
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大相撲九州場所が大関琴桜の初優勝で幕を閉じた。大相撲も人気はあります。今年は28年ぶりに年6場所計90日まで入場券がすべてなくなる「札止め」になったとのこと。
来年は今場所優勝争いしたのが、これからを期待されている大関2人。今場所初優勝した琴桜と豊昇龍だ。現在1人横綱照ノ富士が過去2番目に長い丸3年になる。停滞感をこの2人が横綱となりもっと大相撲の人気をあげていくのか・・・・来年楽しみです。大相撲が。
さて、
上司の目から見て仕事のクオリティーが低いと感じるときに、「もっと、やる気を出してよ」と言ってしまうことってないですか?しかしこれは、部下からしたら残酷であり、かつやる気が大きく削がれてしまう言葉なんですよね・・・・
上司から部下へのフィードバックの基本は、目標に対して進む中で現状を明確にし、課題や軌道修正するポイントを伝えるものです。
「もっとやる気出して」は目標に対するフィードバックではないので、ポジティブに捉えられるポイントがまったく見つからないのです。それだけではなく、至らないポイントがまったく明確ではないため、具体的に何をしていいかわからないのです。
それに本人はすごく頑張っていて、やる気を持って努力している場合もあります。上司から見れば確かに至らなくても、成長途中の可能性だってあるのです。そんなときに「やる気を出せ」と言われると、「どんなに頑張っても、自分のことを認めてくれない人なんだ」と思ってしまうのです。
最悪のケースは、言われている本人は自分自身の変えられないこと、例えば性格や性質について指摘されていると認識し、必要以上に悩むことも多々あります。
伝えるべきは、「どういうポイントをもっとクオリティーアップするべきか」という業務における指摘なのです。
「ここに〇〇の情報も入れるとうまく伝わるんじゃない?」
「こういうポイントは語尾にも気をつけるようにしようか」と指示を明確にすれば、「なるほど、自分はここの部分が至らなかったんだな」と明確に理解できるようになります。「次はそれを意識して頑張ろう!」という気になりますし、もっと言えば「確かに!自分が気付いていなかったポイントを教えてくれたな」と上司との信頼関係作りになるかもしれません。
「やる気を出して」ではなく目標達成のためのフィードバックとして業務に対する具体的な指摘として、「ここにこの要素を加えようか」とコミュニケーションを取れるようにしましょう。