みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年12月19日木曜日です。
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今年1月~11月までに日本を訪れた外国人客数(インバウンド)は累計で3337万9900人だったそうです。これまでは2019年の3188万2千人を超えたとのこと。
今月12月も含めた年間の訪日客数は、3500万人を超える勢いだそうです・・・・
政府は2025年までに2019年の訪日客数を超え、2030年までに6千万人とすることを目標に掲げており、1年前倒しで目標を達成したかたちだと・・・
インバウンドビジネスが加速しそうです。
さて、
できれば相手に嫌われたくない。これは誰もが思っていることだと思うのです。
しかし、時には、どうしても相手の誤りを指摘しなければならない場面に遭遇します。
その際、最も気をつけたいのが「正論」の伝え方なんです。
正論ほど伝え方が難しく、使い方によっては相手を傷つけてしまう恐れのあるものはありません。
正論を正論のまま言うことは、「あなたは間違っていますよ」と真正面から相手を斬りつけるようなもの。相手の逃げ場を塞いで追い込んでしまうこともあります。
相手も当然身構えて、臨戦態勢を取ってきます。
そうではなくて、
「私も同じ間違いをしたことがあるのですが…」「私も昔上司から怒られたのですが…」
と、相手と同じ目線に自分を置き、相手に寄り添いながら共感を得るような伝え方をしていく。
こうした繊細な配慮をできる人が、人間関係がスムーズにいく人だと思うのです。
私自身、過ちの指摘を真正面から受けなかったことで、素直に話を聞けた経験が何度もあります。
そして後から「あの人は、私を傷つけない言い方をしてくれていたんだ」と気づいたことがよくありました。
どんな人にもその人の立場があり、その人の気持ちがあり、言い分があります。
そこを理解して相手の立場をできる限り守っていきながら、その人がわかるような伝え方をする。
あなたの周りのコミュニケーション上手な人を参考にしながら、チャレンジしてみてください。
「正論」だからこそ、真正面から言わない配慮も必要なのです。