みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年1月11日土曜日です。
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おっと初任給最大41万円だって・・・・新聞をみて驚きましたね・・・大手だからできるんだよね。
中小企業ではありえない。
東京海上日動火災保険が、大学新卒の初任給を、2026年4月入社から最大41万円に引き上げる方向だと。大手が初任給を引き上げる動きはでてきている。ユニクロは3月から新入社員の初任給を1割増やして33万円に・・・三井住友銀行も、2026年入行の大卒初任給を25万5千円から30万円に引き上げるという・・・・追従して大手は初任給を上げてくるだろう。
どうなんだろう・・・・ここだけみると良いかもしれないが、思っていた仕事ではないとかで3年以内に辞めたりといろいろな問題があるのでは・・・
さて、
心の乱れが自滅を招くという孫子の言葉があります。
「利に合いて動き、利に合わずして止む」・・・団結力が弱く、みんなの心がバラバラの集団は脆い。そうなるように仕向けて、敵がまんまと内部崩壊するのを待って、戦うのがよいとの意味である。
今回はそうならないようにするためにどうすればいいか見ていきたい思います。
組織に限らず個々でも、自分自身の心が、外野の声にいちいち反応しては乱れるようだと、自滅してしまいますよね。
「軍隊内部の部隊の意思疎通がなく、地位や立場の違う者同士が協力しあうことがなくなると、兵士はバラバラになる」と孫子が述べているが、人間も軸となる考えがブレるとだめですね。
心が乱れて行動に一貫性がなくなってしまう。オーバーな表現かもしれませんが、心がそんな乱れた状態で、様々な困難が待ち受けている人生を逞しく生きていくことできないのでは・・・・
そうならないように、周りが何を言おうと、自分はこう考えるとかどんな環境にあっても、この筋だけは曲げられないというものを持たなくてはいけないのです。
例えば、自分が取り組んでいる仕事に対して、周囲からつまらない仕事だねとか、もっと儲かる仕事したらとか、誰も評価しないよとか、大変な思いをするだけ損だよなどと言われたとして、いちいちそうなのかな・・・と反応していたらもう仕事どころではなくなります。
でも、しっかりとした目標や信念があれば、動じることはありません。
私はこの仕事をやり抜くと決めたんだと、自分の思う方向に向かって進んでいけます。自分自身の内に「ブレない軸」さえあれば、心が乱れることはないし、自滅するようなことにもならないと思うのです。そう教えてくれた孫子の言葉ではないかなと・・・・