
みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年3月15日土曜日です。
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転職活動で企業のトップや幹部による最終面接に進んだ時、どんな受け答えをすれば採用されるのでしょうか?
採用面接を突破するのに 欠かせない二つの条件があると・・・
その1つが、「トップが抱える課題に対して 解決策をその場で出せること」です。
企業のトップが今、最も欲しがるのは、どんな人材でしょうか?それは、事業の変化のスピードに対応できる人だと思います。
事業環境が目まぐるしく変化する中で、人材をゼロから育成する時間は、多くの企業ではなかなか持てません。だから、あれほど新卒一括採用だった大企業も、中途採用の比率を増やしているのです。そのため転職では、企業の成長戦略をよく理解し、トップおよび幹部が抱える課題に適切かつスピーディーに解決策を提案できる人が採用されます。
もう1つが、、「トップの志に共鳴できること」です。
志とは何かというと、「共有できる夢」を指すと思います。例えば「お金持ちになりたい」「大邸宅に住みたい」「異性にモテたい」など、ひとりで見る夢は単なる夢に過ぎません。
一方で志は、「日本の証券業界を変えたい」「サービス業を革新したい」「ITで世界を変えたい」など多くの人と共有して実現するものです。このような志は、どんなに変化が早い時代でも必要な軸となります。
課題の解決策をその場で出せること、志に共鳴できること。この二つを同時に満たすには、短期的な問題解決能力と、長期的な視座を持っているか、ある意味で両極端な条件が試されています。なかなか難しいと思うかもしれませんが、即戦力が求められる現在、こうした採用の条件がよりシビアになっていると感じます。
さて、昨日の続き
寄り添うという意味では、自身の「同じような壁に当たっていた経験」「辛かった体験」「もうダメかと思った瞬間」といったネガティブ体験を語ることは、非常に効果的だと思います。
というのも、人って何て凄いんだといった武勇伝や成功話より、逆に自分もこんな壁に当たっていた、あの時はもうダメかと思ったというネガティブなエピソードに共感するからです。
自分だけじゃないんだとか先輩もみんな経験してきたことなんだと、今自分が直面している壁を一般化できるんです。よってどう乗り越えようかと、次のステップに進むようになるんです。
たとえば、結局、自分は○○することで、その時は乗り越えることができたけど、○○さんの場合は他の方法もあると思うので、その乗り越え方を一緒に考えていこう・・といった感じですかね。
また、できない自分が恥ずかしいとか、できないことによって恥をかいてしまったと自分を責めてしまっている人であれば、人って恥をかかないと、成長できないものだよ・・といった言い方が効果的である。単に相手を慰めようとしたものではなく、一面の真実としてずっと会社の中で使われてきたある種普遍的な事実なので使ってみてもいいかもしれませんね。
こんな表現もいいかも・・・・○○さんは○○のプロだから何でもできると思っていたかもしれませんけど、○○については素人なんだから、最初からできるわけないって・・・・。何をそんなに気にしているんだ。という具合に・・・
いずれにしても寄り添うことは大事であるということです。