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川面には 揺れる花いかだ 消えぬ香り・・・  人事見直し倶楽部通信  №5524

time 2025/04/11

川面には 揺れる花いかだ 消えぬ香り・・・  人事見直し倶楽部通信  №5524

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年4月11日金曜日です。

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京都には、中心部を南北に流れる高瀬川という川があります。その高瀬川では、散った桜の花びらが川面を流れる「花いかだ」が楽しめる。約400本のソメイヨシノが満開を過ぎ、橋から見下ろした川面が桜色に染まっている。ゆく桜の季節を惜しむように、観光客らが足を止めて見入っていたという・・・・

桜も今週末にまとまった雨と強風の予報が出ているので、花散らしの雨になりそうです。

 

さて、

組織やチームの業績をアップするためには、「適材適所」が大切です。

一人一人の実力にあった目標を設定し、仕事を任せること。上司のマネジメント力が問われるところでもあります。

ただ、この「任せる」というのがなかなか難しいのです。

「自分でやったほうが、ミスも少なく結果的にラクだから」と仕事を抱え込み、部下に任せることに踏み切れない上司も少なくないようです。

 

しかし、業績上の判断を「ああしろ、こうしろ」と一方的に指示・命令するだけでは、部下は成長していきません。

もちろん、火事場や緊急の場面では、こうした機敏な対応が有効なこともあります。

でも、こればかりだと、部下は自発性に乏しい俗にいう「指示待ち人間」になってしまうのです。

組織で必要とされるのは、自分で考え、目標を立てて、工夫していく自律型の人材です。こうした主体性を引き出すためには、「任せる」ことが重要なのです。

目標設定について見ていきましょう。入社して10日あまりの新入社員に対して見返してみましょう

まだ自分の能力に自信が持てない人や、自分を過大評価している人に対して、あまり高すぎる目標や課題を与えると、挫折することが多いものです。

まずは確実にクリアできそうな、優しい課題を与え、それを達成したら少し高めの目標にチャレンジするというように、徐々にハードルを高くしていくのです。

このような目標設定の方法をベビーステップとも言います。

「這えば立て、立てば歩めの親心」ということわざがあります。ハイハイの次は立ち上がり、その次は歩く・・・・といったように、人は段階を追って成長していきます。無理のない具体的で達成可能な通過目標を設定することはとても重要になってくるのです。

 

MPE 経営人事教育システム

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