みなさんこんにちは。下ちゃんです。気温は高いし湿度も高いし、外を歩いていると熱風が下から湧き上がってくる。
外にでるのが億劫になってしまう。そんな日が今週は続くという。ウンザリです~
熱中症には十分気をつけましょうね。
リオ五輪閉幕しました。4年後は日本です。東京五輪です。時差ないね~それに間近で観れる可能性も出てきました。今からワクワクです。
さて
「経験を通して部下に学ばせる」と、リーダーである管理職の方々は話させる。どんなやり方をしているのか聞いてみると、組織行動学者であるコルブの経験学習サイクルを使って部下に指導している人が多いですね。
部下は経験を通じて成長していく。部下にどのような経験をさせるかはリーダーのさじ加減ひとつで決まってくるが、肝心なのは失敗を恐れずに、できるだけ多くの経験を部下にさせることである。
なぜなら、人は失敗したり、結果が出なかったりしても、そこから学ぶことができるからである。
ここで、自分でやった方が早いリーダーはできないんですよね~わかっているんだけどね。
しかし時間は待ってくれませんから、そのような人は、少し勉強してみましょう~
経験学習サイクルとは
1.経験(Concrete Experience)
具体的な経験をする、自分で気づく
2.省察(Reflective observation)
経験を多様な観点から振り返る、自分で考える
3.概念化(持論化)・(Abstract Conceptualization)
他でも応用できるよう概念化する、自分の持論(教訓)をつくる
4.試行(Active Experimentation)
新しい場面で実際に試してみる、自ら行動を起こす
常にこのサイクルの繰り返しで、成長していくことがカギになるという。
しかし、誰でも経験年数が上がれば、たくさんの学びが得られ、成長すると言うものでもありません。
何年たっても、同じような失敗を繰り返す人もいますし、反対に短期間に、どんどん「できる人」になる人もいます。
それは何が違うのでしょう?現場の実体験から何かを得るために、「省察」「概念化(持論化)」がしっかりとできるかだと。