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仕事の捉え方が抽象的な人は何が必要?・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3618

time 2020/01/21

仕事の捉え方が抽象的な人は何が必要?・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3618

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

今週もスタートしました。天気は前半まだ持ちそうですが、後半になるにつれて雨の日が続くとのこと。しかし気温は高めらしいので、まるで春の長雨菜種梅雨みたいです。

今日明日と1泊2日の研修やってきます~意識づけができればいいですね・・・・新しい人と出会えるのが楽しみワクワクします。

 

さて、

こんな人はいませんか?

指示されてすぐに「わかりました」と返事したのはいいけれど、いつまでたっても行動しないという人・・・・

このように行動しないことには、いろいろな理由はあると思います。やらなければ・・・・と気持ちはあるのでしょうね。しかし何をしていいのかがわかっていないという人。こういう人って仕事の成果の捉え方が抽象的で、漠然としているケースが多くないですか?

いわゆる仕事の目的がわかっていないような・・・・・そんな気がします。

ではどうすればいいのか。

このように仕事の捉え方が抽象的であるために動けない人に対しては、具体的に行動を定義してあげればいいわけです。基本的には「質問」ですね。その人に考えさせること・・・・「具体的には?」とか「たとえば?」とか「もっと詳しく」など・・・・言葉かけをすることによって、思考はより詳細な部分に向かっていくと。

 

部下に仕事をさせるときに、「どんな行動をとるべきか」ということを指示する上司がいたとしましょう。このように行動だけを指示すると、部下は大抵自分がどこに向かっているのかがわからず、迷いながら仕事をすることになってしまう。

そこで、「この仕事を行った結果、こういう状態になる」というゴールイメージを伝えることが大事である。

部下は自分が何のために仕事をするのかが明確になりますから、迷いなく仕事をすることができるというわけです。

 

MPE 経営人事教育システム

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