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有給管理、時間管理、そして同一労働同一賃金・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3655

time 2020/02/27

有給管理、時間管理、そして同一労働同一賃金・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3655

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

う~ん・・・・ストレスがたまる。1日1日変化する新型コロナウイルスの影響が。

政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、時差出勤とテレワークの推進とともに、大規模イベントの延期を検討するよう要請している

しかし先行する企業の取り組みからは課題が浮かび上がっているそうです。

普段からテレビ会議を活用するなどテレワークを導入しやすいとされるIT業界でも限界はあるといい、感染拡大防止と事業継続の両立には優先すべき業務を事前に見極めるなどの工夫が求められているという。

早く終息を政府がリーダーシップをとってやってもらいたいですね。

 

さて、

来年4月の施行を受けて、中小企業においても同一労働同一賃金の実施を迫られます。今から取り組んでいく方向性を示さないとなかなか片手間でできるものではないです。

よく聞く選択肢としては、非正規社員の賃金を同一職務の正社員の水準まで引き上げることがあります、これは厚労省などが想定している方法ですね。これについては人件費上昇余力があったり、非正規社員が少ないところは可能でしょうね。

次は、正社員と非正規社員の仕事の区分を明確にして、現状の賃金格差を正当化するということ。これは同一労働同一賃金という考えなので、同一労働ではないことを証明できれば同一賃金にする必要はない。ただし一部の手当てや福利厚生について不支給は許されない可能性もある。

あとは、同一賃金を前提に正社員と非正規社員も合わせた賃金制度の見直しを実施するというのもあり。

これは非正規社員の賃金だけでなく、正社員の賃金も(これは年功序列の賃金体系であるならば)諸手当なども見直すことである。

いずれにしても、中小企業も考えていかなければならないので、しっかりと方向性を決めて取り組んでいただきたいですね~

 

 

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