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「大きな耳」と「強靱な足腰」を併せ持つ・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3671

time 2020/03/14

「大きな耳」と「強靱な足腰」を併せ持つ・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3671

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

う~ん、新型コロナウイルスを新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象に加える改正法が国会を通過。

緊急事態宣言が可能に・・・・

それがあるとイベントの開催制限の要請や指示が可能になる。ただでさえ新入社員研修など研修が延期やキャンセルとなると売り上げが激減になる。なんとか終息していくれ~と思っている。

 

さて

顧問先の管理職の1人に伝えたい~

管理職の最も大切な役割は「チームの成果の最大化」だということを・・・・

会社から管理職として指名された時点で、責任が個人として成果を出すことからチームとして成果を出すことに変わり、そのために必要な権限が与えられます。

したがって、業務計画の立案をはじめとして、会議の開催やチーム内のコミュニケーション、権限委譲から部下の育成に至るまで、管理職としてのあらゆる活動が「チームの成果の最大化」へ向けたものでなければなりません。

管理職1年目のリーダーが必ず持っておかなければならないもの――それは「大きな耳と強靱な足腰」です。

経営者や管理職が組織の成果を最大化させるためには、「質の高い決断」が必要です。そのために

周りの人の話を真摯に聞く姿勢いわゆる「大きな耳」と、自らどこにでも足を運ぶ行動力である「強靱な足腰」である。

管理職への昇格についてですが、チーム内の持ち上がり昇格というのがあります。

現場のことはよくわかっています。

そこで、何をいまさら人の話を……と考えてしまいがちですが、そこに大きな落とし穴があるのです。

プレーヤーとして個人の成果の最大化を行ってきたため、管理職に求められるチームの成果の最大化という視点が身についていないからです。

 

チームの目標設定や優先順位づけ、それに応じたリソース配分などは、一段、視座を高めてチーム全体を俯瞰するからこそできることです。にもかかわらず、すべてをわかっていると思い込んで自分基準の独断的なリーダーシップを発揮しようとしてもうまくいきません。優秀なプレーヤーではあっても優秀なマネジャーになれない人は、この点が理解できていないのです。

視座を高めてチーム全体を見るには、多面的な視点を手に入れることが効果的です。「強靱な足腰」でメンバーやほかのチームに自ら赴き、「大きな耳」でさまざまな意見に耳を傾けることで、管理職としての判断基準を自分の中に形作っていくことができます。

 

 

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