みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
とうとう兵庫県にも休業申請が・・・・いつになったらこの長いトンネルを抜け出すことができるだろうか。
ここ最近新聞を読んでいてもなかなかほっこりするとか前向きになるとかという記事が見当たらない。
こういう時だからこそネガティブにならずポジティブに・・・・
さて話は変わって、
「多くの組織が病んでいる」ことに気づいたと産業医の先生が話されていたことを思い出しました。
「その病は時代の変化とともに、ここ数年で複雑さを増しており、ただ単に『何か施策を打ったらすぐに解決する』といったシンプルな話ではなくなってきている」と言われてます。
多くの企業が悩んでいる要素と言えば「社員・チームの生産性やモチベーションの低下」や「職場の雰囲気の悪さ」、「採用の苦戦」に「離職」など。
それは「マイナス感情の蓄積」であり、マイナス感情とは「不満や不公平感」であると・・・・
「企業の内部で、不満や不公平感があることは当然」とするのが大勢で、それらが生まれるメカニズムが詳しく理解されておらず、管理できないことが問題だと。
不満や不公平感の発生は、会社側が「従業員のため」に行う施策でも起こりうるのだ。たとえば、
・残業時間削減の取り組みで現場から不平不満
・結果を出した社員をリーダーにしたら離職した
・1on1面談導入したが、効果がなく管理職の負担だけ増したetc・・・・
会社側が「良かれ」と思って採り入れた施策が、現場サイドの社員にとっては好ましいものではなくネガティブな結果を招いたケースだ。
だが、結果がよくなかったというだけでは済まず、社員間には「会社はわかっていない」という考えが生まれ、時を追って社員間に「マイナスの感情」が増幅してしまう結果になる。
会社は、従業員視点で進められている働き方改革なども含めて、「従業員のため」だけではなく、広い視野・多くの視点で戦略を考える必要があるのではないだろうか。