みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
ピンチはチャンスという言葉あります。
ある絵本作家さんのコラムから・・・
今のこの状況をチャンスと思えと、心も日常生活も乱れるがゆえのチャンスだと。というのが、今学校や仕事もある意味でいま枠組みが崩壊しているから、普段の何がつまらなかったのか、本当は何がしたいのか、ニュートラルに問いやすい時ではないか・・・・・
働き方も国会も、いろんなことの本質が露呈している。五輪延期も、五輪より人の命って結構大事なんだなとやっと再確認したんだろうし、優先順位がはっきりしてくる。
今は本当に考える時期だと・・・・言われている。自分で考える頭と、敏感で時折きちんとサボれる体が必要だとも。
心は乱れて当たり前。常に揺れ動いて変わる。不安定だからこそよく考える。もっと言えば、不安とか不安定こそが生きているってことじゃないかなぁという言葉が共感出来ましたね。
さて話は変わって、
「失敗を恐れずに行動する」「仮に失敗しても、それを素直に認めてリカバリーに倍努力する」と・・・
多くの新人は、ミスをして叱られた直後に、大なり小なり落ち込むものです。しかし、数日たってもまだ落ち込んでいるようだと、仕事にも差し障りが出てきてしまいます。
これを防ぐのにいちばんいい方法は、失敗をしたあと、間髪を入れずに単純作業の仕事をさせることです。
それもあえて短納期にします。そうすれば、新人は無理やりにでも気持ちを切り替えざるをえなくなります。
例えば、アイデアを出すような仕事は、時間をかけて考えればいい案が出てくるという類の仕事ではありません。ですので、うまく企画案が浮かばずに、さらに落ち込んでしまう可能性も出てくるわけです。
しかし失敗直後の単純な作業は、しっかりとやっていれば必ず事が前に進んでいきます。例えば、在庫の確認作業やエクセルでの集計作業など、その人にとって絶対に前に進む単純作業を依頼することがポイントです。
「〇〇件チェックしたら報告してくださいね」と伝え、報告がきたら「ありがとう。とても助かりました」と伝え、小さな達成感をすぐに味わえるようにしてあげるのです。
ショックが拭えないほどの失敗をしたあとは、自分が無能に思えて仕方がないものです。しかし、単純作業は、手を動かせば動かした分だけ確実に進むのです。自分で状況をコントロールできる感覚を知ることで、「自分にできることもあるんだ」ということを思い出し、自信を回復させるまでの時間を短縮することができるのです。
また、リーダーもすぐに、「もうできたんですね」「報告ありがとう」「助かるよ」などと言えるので、コミュニケーションをとるきっかけにもなるのです。