みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!
#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
なんだかんだ言って、もう7月も今週で終了します。週末はもう8月です。
気になるニュース。企業の人減らしが加速しているという。社員の希望退職を募っている。ある調査会社の結果によれば、今年の上半期だけで41社あるそうで、昨年1年間を上回ったそうです。
今後、9月の中間決算が発表される秋以降増える恐れがあるという。このままいくと2010年年間85社に迫る可能性があると・・・・今後の動向が気になりますね~
さて話は変わって、
会話のすれ違いが大きな問題に発展することってないですか?
相手が何を伝えたいのかわからずにその場しのぎに適当な返答をしてしまう人も多いのではないでしょうか。
コミュニケーションは双方向、自分が何を言うかも大切ですが、相手が何を言っているのかを正確に理解することもとても重要です。
コミュニケーションが苦手という人は、実は相手が言っていることをきちんと聞くことができていないことが往々にしてあるように思えます。
自分と対立する意見だからと理解しようとしない人や、そもそも聞く耳を持たない人。
このような人は論外として、人の話を理解できない人の多くは、その発言を「内容」=「意見」としてだけ捉えようとしているような・・・・
一方で、人の話を理解できる人は、話し手の発言の内容のみを理解しようとして聞くのではなく、「論点は何なのか」そして「意見は何なのか」と2つを同時に考えながら聞いています。
たいてい、人は、意見と論点を峻別して話をしてはくれないと思うのです。多くの場合、意見のみが語られているような・・・・
また、複数の論点を含む意見が話されることもしばしばあったりします。さらには、話し手自身が論点を意識できていなかったり、整合性の取れない論点と意見が混ざった発言もあったりします。
だからこそ、聞き手は「発言」の内容に引っ張られることなく、「その発言」はどんな論点に関する意見なのかを意識し、理解するよう心がける必要があるのです。