みなさんこんにちは。下ちゃんです。#目標管理 #人事評価
『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』
昨日も40度越えですよ・・・・
この危険な暑さは今日も続きそうです。関東から西では強い日差しが照りつけて、日中の気温は35℃以上となる所が多く猛暑が続くそうです。京都は39℃、浜松や和歌山などでも38℃と、体にこたえる暑さが続き、40℃くらいまで上がる所もあるとのこと・・・・東京都心も35℃と、猛暑日が続きそうです。
今週も暑さが続き、西日本や東日本では朝晩も気温の高い状態が続きそうです。体調を崩さないように注意しましょう。
さて、今日は「習慣」について考えてみました。
習慣とは、日常の決まりきった行いのこと。長い間そうすることによって、そうすることがあたかもきまりのようになったこと。 反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる、固定した行動のこと。
単純に言ってしまえば、「記憶」の集積です。集積されることで必然のものとして作られた行動のパターンとも言えます。
例えば、歯磨きを思い出してみましょう。あれって生まれ持ったものではないですよね。朝起きた時や食後、あるいは寝る前に歯を磨くように親に言われたり、磨かないことで親に怒られたり、虫歯になったりを経験しながら、「歯を磨く」という行動が当たり前になり、それが習慣となっているのです。
習慣化された行動には、思考は働きません。 「歯を磨かないと、あとあと虫歯になって、痛い治療を受けなければならない。だから歯を磨こう!」なんて毎回の歯磨きの度に考えている人っています?
歯を磨くタイミングが来たら、当たり前にやるだけなんですよね。
寝る前か、風呂上りか、ご飯の後か、人によってタイミングは異なりますが、「自分のタイミング」というトリガーが来れば、歯磨きを自然と行うわけです。
つまり、何かしらのインプットに対して、自然とアウトプットするもの、それが習慣なのです。
脳としては、同じインプットに対して毎回考えて答えを出すよりも、考えずに済むようにパターン化してしまった方が省力化できるので効率が良いのです。同じインプットには脳の神経回路(シナプス)が強化され、同じアウトプットとなるようにプログラミングされたもの。それが習慣の正体だそうです。
他の例で見てみましょう。
例えば、上司から大変そうな仕事を任された、というインプットがあったとき。
あなたが「どう考えるか」という、思考パターンも習慣です。
「面倒くさそう、やりたくない」というマイナスの感情がアウトプットされるのか、
「これはチャンスだ!成長の機会だ!」という期待感がアウトプットされるのか、
「いいですよ!」と言葉が先にアウトプットされるのか。
これらは、どんな思考習慣を持っているかによって、決まるものなのです。