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しなやかに生きるために考えること・・・  人事見直し倶楽部通信  №3885

time 2020/10/14

しなやかに生きるために考えること・・・  人事見直し倶楽部通信  №3885

みなさんこんにちは。下ちゃんです。

信楽焼の里として知られる滋賀県甲賀市信楽町では、来年の干支である牛の置物作りが始まっているそうです。新型コロナウイルスやインフルエンザなどの厄除けを願った鈴がついた牛の置物が5種類のデザインで作られている。気は焦るが、牛の歩みのようにゆっくり着実に進めていくことも考えたいですね。

 

さて、

今よく使われているマインドセットについて書いてみます。マインドセットとは?

生まれながらに持つ性格、受けてきた教育、経験、先入観、時代背景などからつくられた物の見方、価値観、判断基準、信念、思い込みといったパラダイムなどさまざまな要素から構成される、思考様式、心理状態などを表した言葉のことを言います。

マインドセットは2つあって、1つ目は成長型です。

これは状況を前向きに捉えることで現状打破のための方策を導き出そうとすることで、2つ目は、停滞型です。これは思考が停止した状態になり、その場にとどまったり諦めの境地に陥ったりすることです。

このマインドセットにたとえ話があります。知っている方もいると思います。

アフリカに靴を売りに出掛けた2人のセールスマンの話です。

2人がアフリカで気付いたのは、靴を履く習慣がないことでした。

その様子を見たセールスマンAは、「靴を履く習慣のないアフリカで靴は売れない」と言い、早々に母国へ帰っていきました。

しかしセールスマンBは、「誰も靴を履いていないことは最大のビジネスチャンス。靴を履く文化や習慣を身に付けたら、私の靴はたくさん売れる。独り勝ちだ!」と考えたのです。

そしてアフリカ人に靴を履くことの便利さ、快適さ、素晴らしさを伝え始めました。

Aのような停滞型マインドセットは現状を見て諦めてしまうのに対し、Bのような成長型のマインドセットは打開策を自ら考え、実行に移せる、2つの違いがよく分かりますよね。あなたはどちらですか?

どれだけ自分を受け入れ、成長型へと切り替えができるかどうか・・・・コロナ禍のなかでどう行動すればいいのか、自分を見つめなおすのにいいかもしれませんね。

 

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット

 

 

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