みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年1月23日土曜日です。
#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット
新型コロナウィルスの影響で経済活動が制約されたことで、近年増加していた人手不足企業数は大きく減ったものの、1回目の緊急事態宣言が発出された5月以降緩やかに増加しているとのことです。
不安定な情勢が続く中で、今後も労働力が過剰な企業と不足する企業の2極化が進んでいきそうです。
現在は、売上がコロナショック以前に戻るまで雇用を調整する上で、『休業』を選択する会社が大多数です。しかし、まだ中小企業には超マイナー、ハードルも低くない『出向』を、今後の人材戦略の一つとして活用することもこの危機を乗り越えるために検討してはいかがでしょうか。
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p201105.pdf
厚生労働省から、「在籍型出向の活用による雇用維持への支援」及び「産業雇用安定助成金(仮称)の創設」について、制度の概要を説明する資料が公表されました。
さて、
部下に仕事を任せることができない上司の心理について見ていきましょう~
仕事をうまく任せられない人には、プレーヤー時代に華々しい活躍をしてきた人が多いという特徴があります。
プレーヤーとしてバリバリ実務をこなしてきた人は、たいていの仕事は自分でしてきたので、人に仕事を任せるということに慣れていません。
こういう「任せられない上司」は、「仕事を教えている時間がもったいない」「自分でやったほうが早い」などと思うのでしょうが、それではいつまで経っても部下の動かし方は上達しません。リーダーとして、マネジャーとして成長できないということであり、今後の出世にも響いてくるでしょう。将来の自分のためにも、部下に仕事を任せるスキルを磨くしかないのです。
部下が自分よりもいい結果を出すのが怖い
責任感の有無はさておき、いまどきの若者たちには真面目で能力が高い人も多くいます。若くて有能な部下がいると、上司としては「自分が出し抜かれるのではないか」と不安や焦りを感じてしまうかもしれません。
部下の能力を見抜き、そういった感情を抱くのは、自身のプレーヤーとしての能力が長けているからこそともいえますが、優秀な人材を生かさないのはマネジャーとしては失格といわざるを得ません。
上司は、企業や部署の「全体の利益」を考える立場にいるのです。その部下の能力やノウハウがすぐれていると思うならば、積極的に活用することで部署の成果を向上させるべきでしょう。