みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年5月3日月曜日です。
#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
変わらない会社に優秀な人材は嫌気がさす必然
最近顧問先の管理職と話しをする機会がありこんなことが・・・・在宅勤務を取り入れているのですが、リモートだと伝わりにくくて・・・・と言うので、返す言葉を思わず、では対面のときは本当に伝わっていましたか」と。
意図を持ってコミュニケーションの工夫をすれば、リモートでも相互理解や情報共有はできると思うのです。スキマ時間はオンラインでも作れます。仕事の指示が明確で稼働状況が把握できていれば働きすぎの問題は起きないと・・・・思うのです。育成の計画と実施をきちんとすれば、背中を見せられずとも何とかなります。
すなわち、問題の根源は意図や戦略があいまいなことにあります。対面なら、相手に空気を読ませ場当たり的にやり過ごせましたが、リモートではそうはいきません。結果、問題を解決せずに先送りしてきたのが顕在化したのだと・・・・
さて話は変わって、
「よく考えて行動しろ」とか「何も考えがないのか」とか抽象的な言葉で終わらせているリーダーいませんか?
「考える」ということに慣れていないとか「苦手意識」があるとかという人っていますよね~
それがストレスにつながってしまう。なんてことも・・・・
そこで上司は部下が考えやすくなる伝え方や質問を投げかけてみてはいかがだろう・・・
たとえば、考えることに慣れていない人は、どうすればいいかという思考に慣れていないから、まずは問題点を話してもらう。自分が問題だと思うことについては、比較的話しができると思います。
「今の仕事をやっていくうえで問題だと思うことは何だろう?」とか「ここがよくなればいいのにと思うことってない?」など・・・・
そもそも問題って目標と現状とのギャップです。問題がわかっている人は、目標は理解していると思うのです。
したがって、問題に対する理想の状態を聴くことで話しやすくなり、どうなっていればいいかを明確にできます。
たとえば、「ではどうなっていたら理想的かなぁ?」とか「その問題が解決したらどうなると思う?」などなど・・・・
最終的には、部下が自分で考えて行動してもらうためなので、「どうすれば、理想の状態になるんだろう?」とか
「そのためにあなたは何ができる?」という質問を投げかけることが大事なんですよね~