みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年9月4日土曜日です。
#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
「孫子」の言葉に
「勝兵は先ず勝ちて而る後に戦い。」とあります。
意味としては、勝利の軍は開戦前にまず勝利を得てそれから戦争をしようとするが、敗軍はまず戦争を始めてからあとで勝利を求めるものである。
言い換えれば、勝てる相手と戦うことが「勝利の鉄則である」と孫子は言っています。
逆に
「勝ち」が明確でない戦はしないということですね。この原則を忘れて、無謀な冒険に出てしまうことがよくあります。ムダなコストの流出を抑え、貴重な人材の喪失をなくすためにも、「勝負」や「賭け」に出る時には、この孫子の言葉「勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求める」を思い出す必要があるのではないだろうか・・・・・
二転三転して結果退陣へという。新型コロナウィルスの感染拡大や内閣支持率の低迷に加え、衆議院解散の日程や人事をめぐる党内の混乱が続くなかで立候補断念と・・・・
さて、
仕事における会話のおよそ9割は、実は「報告・連絡・相談」のどれかにカテゴライズされていると言われています。これは、ほとんどの仕事は1人では成し遂げられないため、必要な人に必要なことを伝える作業が発生するからだと。だから伝えられたことを正確に、すばやくホウレンソウ(報・連・相)できるかどうかは、仕事の成果やかかる時間に直結すると言っても過言ではありません。
このような内容を管理職の視点で見ると明確です。
管理職に「部下や取引先との付き合いで腹が立ったこと」についてアンケートを取ると、およそ50%が「報告・連絡・相談の質」と回答がありました。つまり管理職の2人に1人が、部下からの要領を得ないホウレンソウに内心イラついていたというわけです。
わかりにくく長ったらしい話はミスの原因となるだけでなく、相手の貴重な時間を奪うもの。そのためホウレンソウは「自分が言いたいこと」ではなく、「相手が聞きたいこと」を簡潔に話すのが鉄則です。その意識が欠けていると「で、結局何が言いたいの?」などと言われ、相手からの評価は下がる一方なのです。
ホウレンソウの苦手な人には“ある特徴”があります。
それは「思ったこと(主観)」と「起きたこと(事実)」を混同しているということ。それをなくすために、「結果」→「理由」→「意見(感想)」の順に話しをすることに意識を集中するということです。