みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年9月10日金曜日です。
#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
昨日は2週続けてリーダー研修を行ってきました。もちろん感染予防はバッチリで。
みなさん真面目な方々で、一生懸命聞いてもらい1つでも気づいたことを実践してくださいと言ってたので、昨日最終回の冒頭に1週間前の研修で気づいたことを実践したかどうか発表してもらいました。小さなことでも、今自分にできることを話ししてもらいました。あとへこれを継続してもらうこと・・・それを願ってます。
さて、
仕事柄いろんな経営者の方々と話しをさせていただく機会があるのですが、よく耳にするのがリーダーの役割についてです。
職場の目標を達成するためにメンバー(部下)を先導すること・・・・・これが役割ですよね。
それに対して、目標を明確にしたり共有したり、役割分担を決めたり、環境整備をしたりいろんなことを考えたりして部下を育成しています。
やってくれてはいるのだけど・・・・・
そこで
「将に五危あり。必死は殺され、必生は虜にされ、忿速は侮られ、潔廉は辱められ、愛民は煩わさる。」と孫子の言葉を引っ張ってきました。
リーダーにありがちな5つの危険としてよく取り上げられてますよね。
必死の覚悟も過ぎれば思考力が鈍る、必ず生き残るという思いも過ぎれば臆病になる、旺盛な闘争心も過ぎれば冷静さを失う、愛情も過ぎれば判断を誤るという。優れた資質を持っていても、偏重すると弱みになると言っている。
言い方を変えれば、猪突猛進タイプであったり、責任逃れタイプ、癇癪持ちタイプや堅物タイプ、優しいだけタイプになるでしょう。
どれもひとつの性格に凝り固まってしまうと足元をすくわれてしまうという意味があります。
リーダーに潜む落とし穴として気をつけたいところですね・・・・・